短期的に相場を捉えてしまうと「大損失」を受けてしまう

日経225先物の投資において、上昇を続ける相場はない。逆に、下落を続ける相場もない。どこかの場面で、価格はストップする。そして、ある一定の「レンジ」というモノを形成して、小さな値幅の中で、数日間は上下を繰り返す。

実は、このようなチャートを繰り返しているだけなのです。私は、2009年より日経225先物の投資に参加しております。過去、10年のチャートを振り返ったとしても、ほとんどの時間帯が、持ち合い相場のレンジに突入しているという事になります。

要するに、

・短期的に相場を捉える 価格は上下にブレるので捉える事が難しい
・中期的に相場を捉える 価格は高値圏で下落して、安値圏で上昇している
・長期的に相場を捉える 10年前より、日経平均株価の価格は上昇している

本来ならば、中期的に捉えた方が相場の見方としては「楽」なのです。ただし、多くの個人投資家は、短期的に相場を捉えようと考えてしまうのです。要するに、相場の流れや雰囲気に呑まれてしまい、いわば、ギャンブルトレードのような状態になってしまう。

ちなみに、相場を始めたきっかけとして、当初は「資産運用」などが目的であったはず。なのに、いつの間にか、相場の魅力に取りつかれてしまい、冷静さの判断を見失ってしまうなど。

前回のブログにて、【相場は常識が通用しないので、頭が良い人や社会的地位にある人は損をしてしまう】に記述している通りです。よろしければご覧ください。⇒【過去の記事へ移動する】。

テクニカル分析は万能型だけど適応しない時もある

とにかく、価格は上下を繰り返している。果たして、ここから価格は上昇していくのか。それとも価格は下落して行くのか。現状の判断として、価格を的確に捉えようとする方法が「テクニカル分析」になります。

テクニカル分析は、とても万能です。そして、自分自身で計算しなくても、価格を分析にかければ、具体的に数値化してくれる。数十年よりも前から、使用されている分析方法もあるくらいなので、とても、利用的な価値があるという事なのでしょう。

ただし、教科書通りに進まないのも、相場の現実となります。要するに、相場において、常識通りに行かないという事です。さらに、社会的な経験や行動などが、相場になると通用しなくなる。

だから、頭の良い方や社会的地位にある人は、真っ先に「損失」を抱えてしまう事になる。いったい、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。それは、当ブログでもお伝えしている通り、海外投資家による、ポジション調整が行われているからです。

1日のデイトレード⇒数日間のスイングトレードのすすめ

投資の戦略において、「デイトレード手法」が一番稼げるモノだと考えております。例えば、FX取引市場において、毎日のトレード回数を積み重ねて、利益を追求している投資家もいらっしゃるでしょう。

しかし、日経225先物の市場において、デイトレード手法との相性は、非常に悪いです。何故ならば、ボラティリティや出来高ボリュームが少なくて、とても、ニッチなマーケットだからです。

なので、わずか1日で「利益」を確保しようと考えるのではなく、数日~数か月間の中で「利益」を追求できれば良い。そのように考えれば、相場の捉え方においても、余計なプレッシャーを受けなくなる。

結果的に、良い方向へ進むという事なのでしょう。さて来週になれば、5月の後半の相場になります。早いもので、今年になってから、4か月半が経過しようとしております。

現状は、短期的な下落から「買戻し」となっている。ここで踏ん張ることが出来れば、21350円~21650円辺りまで上昇する可能性もあります。ただし、踏ん張ることが出来なければ、あっさり21000円を割れることになるでしょう。