本日、日銀金融政策決定会合が控えております。

本日、正午過ぎにかけて、日銀金融政策決定会合が控えております。余程の事がない限り、現状維持となります。問題なのは、発表後の価格が、どのように変動するのかという事です。

なぜ、日銀の発表後に、日経225先物の価格は変動するのか。ここで、日銀の政策について把握しておいた方が良いでしょう。

日銀について

現在、日銀の総裁は黒田東彦氏です。現状の目標として、日本の物価上昇率2%を目指す。残念ながら、かなり程遠くなっています。その為に、様々な戦略と政策を実行しています。

例えば、短期金利マイナス0.1%。そして、長期金利0%程度という「イールドカーブコントロール」の継続。それに、加えて「量的・質的金融緩和政策」など実行しています。

とにかく、黒田総裁は「短期政策」を嫌い、「長期政策」を好むタイプ。

そう考えると、2019年度はイールドカーブ・コントロール政策。そして、年間6兆円規模の「ETF買い」は継続することになるでしょう。

日銀は、年間6兆円程度の上場投資信託「ETF」買いを行っている

現状、日本市場の株価を支えているのは、「日銀」の存在です。そして、日本市場の株価を「買い越し」しているのは、間違いなく「日銀」が主体となっております。

何故なら、日銀は年間6兆円程度の上場投資信託「ETF」買いを行っているからです。つまり、日本の市場においての「買い手」不足をカバーしている。よく耳にする「日銀の買い支えが入ったのか」など。市場のセンチメントにおいて、大きな影響を与えるほどの効果があります。

日銀の金融政策決定会合

日本の景気動向を探るための重要な指標となります。基本的に、日銀の金融政策は「ポジティブ」な内容を発表していきます。そう考えると、発表後の「日本の株価」は上昇していくはずです。

確かに、長期的なスパンで見ると、株価は上昇する可能性が高い。しかし、何故なのか。短期的に、株価が下落する傾向があります。なぜ、そのような「矛盾」が起こるのでしょうか。

それは、海外投資家や海外大手のヘッジファンドの仕掛けによるモノでしょう。つまり、ポジティブに捉えて、「買い」先行した個人投資家達に対して、敢えて「売り」を仕掛けていく。

だから、日銀が発表した後に、株価は下落して行く。そのような出来事もあるので、安易に「買い」絞るのは禁物という場面なのです。