相場は下値模索の展開が継続している可能性が高い

本日、日経225ミニ先物の終値は21545円でした。当面の節目である22000円を達成することが出来ませんでした。さらに、昨日・日銀の金融政策決定会合が通過しました。市場の予想通り「現状維持」となりました。

そして、日本の市場において決算ピークを迎えております。ここから、11月始まりとなります。一見すると幸先の良いスタート。そして、年末に向けて上昇していくという希望的観測。

そのように、楽観的な相場となるような雰囲気に見えるわけです。ただし、そういう時こそ、過去のチャートを振り返ってみると良いでしょう。ちなみに、10月初め頃、日経平均株価は、24450円近辺まで上昇していきました。

そこから、24000円割れて、23000円割れて、22000円を割れました。さらに、直近21000円目前となりました。そこから、ここ数日においては、自律反発によって上昇しています。

携帯通信事業の3社が大幅に下落しました

日経平均株価の構成銘柄である3社が、大幅に下落して行きました。これは、2019年度の春先に向けて、携帯の基本料金やオプションなどの値下げする。その情報に対して「嫌気」して、売りが先行して行ったという事です。

ソフトバンクグループ 前日比8・16%下落 ※日足チャート参照↓↓

ソフトバンクグループは10月の初め頃、価格は10500円まで上昇する場面が見られました。そこから2000円近く下落しております。現状は、8500円を下回っております。

NTTドコモ 前日比14・71%下落 ※日足チャート参照↓↓

NTTドコモは、10月の初め頃、3100近辺まで上昇する場面が見られました。つまり、年初来高値を更新して行ったという事です。そこから、11月に入れ替わって、本日は、年初来安値を更新して行きました。

この出来事を考えると、どれだけ、短期的に急落しているのかは一目瞭然です。

KDDI 前日比16・15%下落 ※日足チャート参照↓↓

もっとも下落率が大きかったのが、KDDIになります。前日比16%以上も下落している。ここ、3年~5年間のチャートを振り返っても、これだけ、大幅に下落したケースは初めてです。

さらに、年初来安値を更新して行きました。

まだ下値模索の展開が継続可能性はある

本日、当面の節目である22000円を達成することが出来なかった事。大手携帯会社3社が、揃って、急落して行ったこと。大手3社は、日経平均株価の構成銘柄でもあり、大型株なわけです。

つまり、日本の市場に与える影響は、かなり大きいという事になります。そうなると、まだ下値模索の展開が継続してしまうという事なのでしょう。つまり、価格の乱高下が想定されます。そして、新規建玉をホールドする場合は、十分に注意が必要です。