価格はすぐに動かないので新規エントリーしたら焦らないことが大切である

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日経225先物の価格というのは、最初から自分自身が計画した通りに素直に動いてくれる。ということは、あまり考えられないでしょう。

何故ならば、相場のマーケットを変動させているのは、個人投資家の立場である自分ではなく、外国人投資家や大手ヘッジファンドのディーラーたちが動かしているからであります。

常に我々は、相場の劣勢に立たされながら、投資に望まなければならないという事であります。最初に、新規エントリーすれば、証券会社への手数料。そして、スリッページ「売買する時に生じる価格差」が発生します。

そこから、どんなに絶妙なタイミングでエントリーしたとしても、その間に価格は変動しているわけです。だから、天井や底値で仕込むことなどは不可能であるという事でしょう。

つまり、最初は損失「含み損」の状態から始めなければならないという事であります。この時間帯が、とても耐えがたくて、どうしても堪え性がない投資家の場合。早期に、損切りしてしまうのであります。

もしも、このような状態が継続していくようであれば、相場の世界で収益を向上させることは難しくなり、マーケットから撤退させられてしまうのは、時間の問題になるかも知れません。

損失「含み損」が発生することの理解度

まず、新規エントリーすれば、損失「含み損」が発生する事を理解しなければなりません。どんなに絶妙なタイミングでエントリーしたとしても、数十円単位の変動はあるという事です。

そして、どこに損切りラインの位置を設定しているか?現在のボラティリティがある価格帯において、30円~50円程度に損切りラインを設定する。そのような場合は、簡単にロスカットを喰らう可能性が高いです。

日経平均株価も2万円を回復したこともあり、日経225先物の価格においても流動性が戻ってきているのです。なので、1日の値幅が100円~150円以上を超えることはザラにあるのです。

その中で、小さな損切りラインに設定してしまうと、価格のブレの状態の時に、切らされてしまうということです。

含み損が発生している時は、誰であっても嫌なモノであります。そして、この先も、一向に慣れるようなモノではありません。だからこそ、受け入れる努力が必要なのであります。

ようやくプラスマイナスゼロ収支に戻ってくる

もしも、新規建玉の方向性が正しかった場合。一旦は含み損になりますが、価格は戻し始めてくるわけです。そして、ようやく新規建玉の位置まで到達する。つまり、プラマイゼロの状態に戻ったという事です。

ここでも、相場の落とし穴があります。いったんマイナスになってからプラスマイナスゼロに戻る。すると、何故だか、安心感なる状態に陥ってしまうのであります。

そうなると、せっかく新規建玉のエントリーを実行したのにもかかわらず、利益を追求することを忘れてしまい、手仕舞いしてしまう。

実は、個人投資家において、よくあるパターンであります。つまり、エントリーしたあとに気が変わってしまう。だから、本来ある自分自身の戦略さえ無視してしまうのです。

収益を向上させることができるのは、ここからの対応が重要になってくるのであります。

最終的にはプラス収支のゾーンに突入する

ある程度の価格のブレが終焉を迎えたあとに、ようやく自分自身の建玉が、プラス収支の領域に突入するわけであります。

ここまで到達するには、ある程度の時間軸が必要になるという事です。そして、その時間帯が30分なのか。60分なのか、2時間、4時間、1日なのか・・・。

その時の、相場状況によって異なるわけです。価格の変動というのは、「買い」と「売り」の需要と供給の関係。そして、出来高の大きさによっても、変動するスピードが違います。

なので、プラス収支に変えたいのであれば、忍耐強く我慢すること。そして、辛抱強さなどを、兼ね備えていなければならないという事です。

だから、相場というのは、心理的な影響によって価格は変動する。つまり、「投資」と「心理」の関係は密接している。ということが理解できるはずであります。

焦ることなく価格を見守ることが大切である

新規建玉エントリーしたあとは、とにかく焦らない事が大切です。もしも、エントリー後に気が変わってしまった場合。それは、たんなる投資に対して準備不足のせいかも知れません。

そして、周りのノイズ「テレビ、メディア、新聞などの情報」が気になってしまい、自分の建玉の方向性とは真逆の意見。これに、押しつぶされないようにするための耐久性が必要になってくるでしょう。

これからも、日経225先物で投資をするのであれば、もっと腰を据えて、どっしりと構えることも必要です。そして、決断する時が来れば、あっさりと損切りする。というような、メリハリも必要であるという事でしょう。