【支持線】と【抵抗線】の機能を強く意識する必要がある

価格というのはつねに変動して動き続けているわけです。上昇したり下落したりしながら、ある一定の調整が入れば停滞することだってあります。

そして、実はほとんどの場合。価格は、ある一定のレンジにて、保ち合い相場が続いているといっても過言ではありません。上昇を続ける相場はありませんし、下落を続ける相場もありません。

・ある一定の下落が続けば「サポートライン」が機能して価格は上昇していく
・ある一定の上昇が続けば「レジスタンスライン」が機能して価格は下落していく

やがて価格はBox圏内で変動し続けるわけです。これが保ち合い相場の状況です。これらの機能が強ければ、価格は一向に抜け出す事ができなくなります。

しかし、ある程度の出来高と価格のパワーが伴ってくると保ち合い相場から抜け出して、また新たな価格を作り上げていくのです。

サポートラインとは?

サポートラインというのは、価格が下落を続けた時に、ある一定のラインにて反発する場面があります。何度か同じ位置にて反発する場面を見つけたら線を結んでラインを確定させます。

つまり状況によって、どの位置になるのかはわかりません。しかしながら、ある一定の位置になると反発するという機能になるものです。

このまま下落するのかと思ったら跳ね返ってくるというV字回復をするようなイメージであります。これらはある一定の期間であれば何度も機能する可能性があります。

だからといって、サポートラインに達したら「買い」建玉を入れればよいのか?と言われればそう簡単なモノではありません。

レジスタンスラインとは?

レジスタンスラインというのは、価格が上昇を続けた時に、ある一定のラインにて反落する場面があります。何度か同じ位置にて反落する場面を見つけたら線を結んでラインを確定させます。

この場合も状況によってどの位置になるのかはわかりません。それでもある一定の位置になると自然に反落していくという機能になるものです。

ここから再度上昇して上抜けて行くのかと思ったら、強い抵抗によって価格が戻ってきてしまうのです。これらもある一定の期間であれば何度も機能する可能性があります。

こちらもレジスタンスラインに達したら「売り」建玉を入れればよいのか?と言われればそう簡単なモノではないということです。

時間が経過すればサポート→レジスタンスになり、レジスタンス→サポートになることもある

ある程度の時間が経過すれば保ち合い相場は終了します。それと同時に、サポート&レジスタンスラインはいづれ機能しなくなります。

今度は次のステップに価格が移動した場合には、今までサポートラインだった位置がレジスタンスラインになったり、レジスタンスラインだった位置がサポートラインになったりします。

このサポート機能が移動することは良く起こります。とても単純な仕組みにはなりますが、機能が逆転してしまうために、新規建玉を建てる時は多少の混乱状況に陥る場合があります。

役割が交代するということは今までの機能の事は忘れて、新規で考える必要があります。頭の思考をリフレッシュして、再度ラインを引き直すことから考えなければなりません。

ラインを引いたとしてもあくまで参考程度に考える

このようにラインを引いて考えたとしても必ず機能するとは限りません。ただし保ち合い相場の時は、効果的であるということなのでしょう。

最終的にはどのように売買するのかは本人次第になります。テクニカル分析やラインなどの参考材料は、多く存在すればそこから振るいにかけて絞っていけばよいわけです。

つねに価格は新鮮な値動きを求めますから、それに対応できるような準備をしておくべきでしょう。