テクニカル分析で的確な「価格」を捉えるようにする

価格というのは日々変動しています。相場が上昇トレンドの場合は「買い」勢力が強くて勢いがある状態です。こういう時は他の指標「ダウ平均、原油価格、為替など」も上昇していることが多いです。

逆に相場が下落トレンドの場合は「売り」勢力が強くて勢いがある状態です。こういう時はサポートラインなどが機能しないことが多いのです。

上昇トレンドと違って、下落する時のスピードは非常に速いのが特徴的です。「買い」建玉を建てていた投資家たちが、慌てて損切りをするために思いもよらない価格になることがあるのです。

この現状の価格を把握するためには、何を基準にすればよいのかといいますとテクニカル分析が最適なのでしょう。

ファンダメンタル分析はどうなのか?

もしも、長期的に株式投資を運用するのであればファンダメンタル分析が適切なのかもしれません。本来の投資というのは、企業を応援する気持ちやサポートするという意味を込めて、株主になるわけです。

どれくらいの業績を持っているのか?将来の売り上げはどれくらいになるのか?など決算書などから分析すると、企業の仕組みを理解する事ができるのでしょう。

しかし先物投資というは、指数を扱った取引なので業績というモノが存在しません。そして、3ヵ月先の価格がいくらになっているのか?を推測して売買するわけですから、長期投資としては向いていないのです。

もちろん個人投資家のなかには、長期的に保有しているかたもいらっしゃいます。メジャーSQが来る前に、限月を入れ変えてロールオーバー建てすればよいのです。

その時に、限月ごとによって価格のずれがあることも考慮しなければなりません。季節的なことや、株式と連動しているために配当時期による差額「50円~130円程度」が生じる事もあります。

テクニカル分析に用いる指標

では、適正な「価格」を決定して売買するときに、どのようなツールを使ってテクニカル分析をすればよいのでしょうか?

ちなみに現在の各証券会社のツールは驚くほど充実しています。チャートや出来高の分析。そして、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど。

ほかにも詳細な分析ツールはあります。このように妥当な価格を導き出すために、テクニカル分析を用いるわけです。

ここで大切なことは、3つ以上を用いて価格を分析しないことです。あまりに多すぎても複雑化する可能性があります。せいぜい2つほどに絞って分析するとよいでしょう。

そして、どれが適切な使い方なのかは分かりません。しかし淡々と検証しながら使用していると、自分自身にあった指標というのが必ず見つかるようになるはずです。

自分に合った価格で売買する

先物指数においては、価格が割高なのか割安なのかは自分自身で判断するべきであります。例えば価格が27000円だったとして、「押し目買い」のサインが出れば割安だということです。

そして価格が27000円だったとしても、更なる割安な場面があるのかもしれません。その時の状況や時間軸によっても、見方や分析方法は違ってきます。

現在の価格を5分足チャートでみると、下落トレンドであるから「買い時」ではないと判断するかもしれません。

しかし日足チャートをみると、右肩上がりの上昇トレンドになっているので「買い時」であるとか。

結局あとから価格を見直せば、あのときは「買い時」だったとか「売り時」だったことが判明する訳です。現在進行形でトレードしている場合は、未来の価格を当てる事など不可能なのです。そんなことができたら、今頃は億万長者になっていることでしょう。

勢いによって建玉を建てることも大切である

価格をテクニカル分析しているときは、わくわくします。どれだけ時間がかかるか分かりませんが、もしも自分に合った価格を見つける事ができればトレード身寄りに尽きます。

しかし検証や研究をして、いつまで経ってもトレードしないようであれば、それは単なる分析至上主義に終わってしまいます。

マーケットの世界では、完璧なるトレード方法などありませんから、ある程度の出来によって建玉を建てる事をおススメします。時には「勢い」をもって相場に望むことも大事なのです。