東京市場、午前中ザラ場の分析を行います。
夜間、日経225先物ミニのレンジ28250円~28650円辺りに収束しました。そして、米FOMC政策金利は、市場の予想通り「現状維持」となりました。そして、日米首脳会談を先駆けて電話会談を行いました。
昨日、米国市場は久しぶりの大幅下落となりました。このように、好材料が出ていても反応することなく下落していった。要するに、海外投資家による利益確定売りが発生したという事なのでしょう。
今後は、もう少し調整しながら下落する可能性があります。
いままで、日本市場においても堅調に推移していきました。ただし、そろそろ短期的な下落の局面を警戒しなければならないという事になります。問題なのは、どの辺りまで下落してストップするのか。
もしも、調整の範囲以内であれば28000円が節目となります。とにかく、少ない出来高ボリュームで価格が変動しています。なので、乱高下相場に注意が必要です。
【米国市場】
米国、主要指数のレンジ予想です。
NYダウ平均株価、30400ドル~31400ドル辺り。
ナスダック総合指数、12900~13600ポイント。
S&P500株価指数、3650~3950ポイント。
原油価格は、1バレル40~65ドル辺り。
恐怖指数は、VIX15~35辺りが意識される。
米FOMC政策金利は、市場の予想通り「現状維持」となりました。
現在、米国市場3つの主要指数、史上最高値の更新を継続しております。
当然、高値圏になれば投資家は利益を確定しなければならない。その時期において、「売り」が発生して下落する可能性もあります。ただし、それは短期的な下落であって調整に過ぎない。その辺りを考えて、米国市場における相場を観測すればよいでしょう。
【為替ドル円 取引市場】
FX取引、為替ドル円のレンジ予想です。
今週、102円60銭~105円60銭辺り。
およそ、3円(300pips)程度のレンジを想定しています。
為替ドル円は、中期的な「円高」トレンド継続中です。要するに「円買い」されているので、日本市場の価値が見直されているという事なのでしょう。
ただし、短期的に円高進行してしまうと市場は混乱します。そうなると、日経225先物の価格においては、間接的に短期的な下落の影響を受けます。
当面、中期的においても円高進行が継続中なので、サポート支持線は101円台でしょうか。この辺りの「円高」進行までは想定しておきましょう。
【動画】本日 日経225ミニ先物 5分足チャート分析
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