東京市場、午前中ザラ場の分析を行います。
先週の金曜日・夜間、日経225先物ミニのレンジ28000円~28250円辺りに収束しました。そして、本日の寄り付き価格は28105円。3連休明けだったけれどもギャップ差は生じませんでした。
つまり、28000円を節目として堅調に推移している様子が伺えます。今週、重要な指標が控えているわけではありませんが、日本株においては株高が継続しています。日経平均株価225種銘柄においても年初来高値を更新している銘柄が増えてきました。
要するに、中期的な上昇トレンドは継続しています。ただし、短期的な下落の局面も見られるので注意が必要です。
【米国市場】
米国、主要指数のレンジ予想です。
NYダウ平均株価、30400ドル~31400ドル・上限未知数。
ナスダック総合指数、12500~13200ポイント・上限未知数。
S&P500株価指数、3700~3850ポイント・上限未知数。
原油価格は、1バレル40~65ドル辺り。
恐怖指数は、VIX15~35辺りが意識される。
今週、重要な指標はありません。
現在、米国市場3つの主要指数、史上最高値の更新を継続しております。つまり、このような時期は下落する要因が見当たりません。あくまで、短期的下落の場面に遭遇しても、ふたたび反発上昇するだけの圧力があります。
もし下落したとしても、それは短期的な下落であって調整に過ぎない。その辺りを考えて米国市場における相場を観測すればよいでしょう。
【為替ドル円 取引市場】
FX取引、為替ドル円のレンジ予想です。
今週、102円60銭~105円60銭辺り。
およそ、3円(300pips)程度のレンジを想定しています。
為替ドル円は、中期的な下落トレンド入り。
昨年、3月から12月にかけて111円台→103円辺りまで円高進行しました。およそ、9か月間で約8円=800pips程度「円高」進行。今後の相場において、再び「円高」するのか監視する必要があります。
もしくは、サポート支持線である103円割れから「円安」へ回復することが出来るのか。
基本的に、為替相場は安定している時期が多い。しかし、超短期間のスピードで「円安・円高」進行へ進む場面があります。だからチャートの監視が必要です。
当面、中期的な円高進行が継続しているので、サポート支持線は101円台でしょうか。この辺りの「円高」進行までは想定しておきましょう。
※それでは、本日の動画をご覧ください。
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