日経225先物ミニの週末分析です。
11月09日(月)~11月13日(金)まで。
どのように価格が変動していったのでしょうか。
まず、1週間分の時系列データになります。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 最大値幅 |
24580 | 25895 | 24540 | 25620 | 1355円 |
先週、当面25000円の大きな節目であった抵抗線を上抜けていきました。そして、25900円辺りまで上昇する場面が見られました。そこで、短期的な急騰のせいなのか、価格が修正されて下落していきました。しかし、週末の大引けに向けて上昇回復して、価格・25620円で取引終了しました。
とにかく、価格が25000円を超えていったことにインパクトがありました。日経平均株価においても、29年ぶりとなる25000円を達成しました。さらに、8営業日連続で高値を更新していったわけです。
ここまで上昇したい理由は、米大統領選挙のハイデン氏「民主党」が勝利したこと。そして、米国ファイザー社より新型コロナワクチンの試験開発が成功したこと。米国市場としては、サプライズ材料が重なって、NYダウ平均株価は30000ドル目前まで上昇していったのでしょう。
それに釣られて、日経225先物の価格においても急騰していきました。
今週レンジ予想 日経225ミニ先物
日経225先物ミニ・価格帯レンジ。
今週は、24800円~25900円辺り。
今週は、24800-25000-25150-25450-25700-25900円辺り。
海外投資家の動向。日本市場において「1月1週目~11月1週目の期間」。そして「売り」31週・「買い」13週です。ちなみに、11月1週目は3572億円「買い越し」となりました。
米国市場はどうなっていくのでしょう
NYダウ平均株価において、当面のレンジ。
今週は、28800~30000ドル・上限未知数
NYダウ平均株価は、「年初来高値の更新」&「史上最高値の更新」の位置まで急騰している。
直近3か月間の推移→29000ドル→26500ドル→28500ドル→26500ドル→28500ドル→29500ドル。ふたたび、NYダウ平均価格が急騰すれば30000ドル目前となります。
ここまで上昇すると、価格はイレギュラーな動きが予想されます。つまり、普段とは違った値動きが予想されるので、乱高下相場へ発展しているという事になります。ただし、3つの主要な指数であるNYダウ平均株価、ナスダック総合株価指数、S&P500指数株価など。
とにかく、年初来高値&史上最高値を更新中です。なので、どこまで価格が上昇するのか。ここは、「買い」優勢の方向で相場を観測すればよいという事なのでしょう。
為替市場はどうなっていくのでしょう
今週のレンジ予想、103円70銭~105円70銭辺りです。
1週間の短期的なレンジを考えたときに、約2円程度の値幅を想定します。
現状、サポート支持線一時的104円割れ→当面104円「円安」進行して回避されました。
今回、短期的な「円高」進行から「円安」の方向へ入れ替わりました。果たして、これが大きなトレンド転換のサインなのか。もしも、このまま堅調に推移して「円安」進行すれば、105円、106円、107円など。
ある程度の時間をかけて「円安」進行する事も可能という事なのでしょう。ただし、もう一度103円台前半まで「円高」進行する事になれば、102円、101円、100円台など。
いづれにしても、短期的な円高進行を警戒しながらも、中期的な円安進行のような相場を考えればよいという事なのでしょう。
日本市場はどうなっていくのか
明日以降、日々の記事を更新いたします。