自分の【新規建玉のポジション】が間違っていたら数日間はエントリーを避けるべきである

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もしも、自分の計画が間違っていると判断して、新規建玉のポジションを解消したとします。そのような場合は、ある程度の時間を置いた方が良いでしょう。

一旦は、ノーポジションに戻したのであれば、マーケットの様子だけを見るべきでしょう。というのも、トレンドというのは、数分や数時間で変化していくようなモノではありません。

日足チャート見れば分かりますが、およそ数日間~数か月間かけて、トレンドを作り上げていくのであります。

わずか数時間程度でポジションを取り直していたら、結局は同じ結果になってしまうのが、目に見えております。ある程度は、我慢することが必要なのです。

特にデイトレード思考の投資家ならば、すぐに建玉を取りたがるモノです。その気持ちは分かります。なぜならチャンスの場面というモノを、一度たりとも逃したくはないからです。

しかし、マーケットにおいてチャンスになる場面など、滅多に起こらないのです。たまに起こるであろう絶好のタイミングに対して、いかに参加することができるかどうかであります。

ドテンすることの難しさ

ならば、自分のポジションが間違っていたのであれば、途転「ドテン」すれば良いのではないか?個人投資家であれば、そう思うかもしれません。

しかし、ドテン買い・ドテン売りというのは、われわれが考えている以上に難易度は高いのであります。

というのも、今までの思考回路を180度切り替えてエントリーしなければならないので、混乱してしまうかも知れません。

ただでさえ、マーケットの雰囲気に吞まれそうになっているのにもかかわらず、そこから一気に切り返すことができるでしょうか?

もしも、途転「ドテン」のスキルを自分のモノにする事ができれば、敏腕トレーダーに慣れるでしょう。それは、けっして大げさではなく、プロの領域に達するのかも知れません。

ドテンができなければ、やはり見守る時間に切り替える

結局はそれができなければ、相場を静かに見守っていた方が無難かもしれません。ノーポジションであるということは、資金が減ることが無い状態なのですから。

毎回マーケットに参加して、連戦連勝を目指す必要はないのでしょう。例えば5戦したとしましょう。その中の戦績として1勝4敗であったとしても、1勝分の利益が大きければプラス収益になるかもしれません。

逆に4勝1敗だったとしても、1敗分の損失が大きければ、マイナス収支になってしまうという事です。

これに関しても大げさではなく、1回の大損失取引によって、相場の世界から撤退させられてしまうケースがあるという事を、肝に銘じておかなければなりません。

マーケットに完璧なんてない

マーケットにおいて、完璧なトレード方法なんてありません。そして、チャートに関しても、つねに、不確実性な動きをするわけです。

その値動きに対して、ついて行けないと思えば、無理にエントリーする必要などありません。いったん間違ってしまった行為を、取り返そうと焦ってしまうと、返って泥沼にハマってしまう可能性の方が高いのです。

ここは、いったん小休止するべきでしょう。いつ休んでも良いというのは、個人投資家の特権であります。上手に時間を使い分けて、ある程度は、のんびり眺める時間も必要であるという事です。