先物市場において【自分のルール】が無ければマーケットに太刀打ちできない理由

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指数先物投資に参加していると、どうしても自分のトレードに対して、疑ってしまう時があります。果たして、このポジションは適正価格なのだろうか?とか、もう少し待てばよかったのか?とか考えるようになります。

これから価格がどのように変動していくのか?というのは、誰であっても確実に当てることはできません。それは、未来の出来事なので当然であります。

にもかかわらず、自分のポジションに自信が持てないのは、「独自の手法」が確立されていないからなのでしょう。

つまり、自分のルールが曖昧になってしまって、マーケットに対応する事ができていないのです。ほとんどの時間をマーケットの雰囲気に呑まれてしまい、影響を受けすぎてしまっているのでしょう。

天井を当てようとするのはリスクが高い

マーケットを監視していると、いきなり価格が下落していく場面があります。その時に、必ず「あの時の天井で売っていれば」と後悔するのです。

そして、ほとんどの個人投資家は天井を当てようとしたがるモノです。もしも、ドンピシャで当てる事に成功して、そのまま価格が下落していったら、どんなに気持ちが良いことでしょうか?

しかし、天井になる場面というのは、滅多に起こりません。それは、チャートを見れば一目瞭然です。ただし、かなりのインパクトを残すのであります。

なので、何度も何度も、天井価格を当てようして「売り」建玉を建ててしまうのです。それは、あまりにも先回りをし過ぎているのかもしれません。

そのようなポジションを取ると、簡単に外国人投資家に狙われてしまう事になるでしょう。そして、すべてのポジションが損失に変わった時に、ようやく下落していくというケースが多いのです。

つまり、仕掛けるタイミングと時間軸が合っていないという事なのです。結果的に、「売り」の判断は間違っていなかったのにもかかわらず、ピンポイントで当てる事ができなかったために、ポジションを解消してしまうというのが関の山でしょう。

耐えられる時間はせいぜい24時間である

自分が決めた方向へ新規建玉を建てた場合に、ポジションを持ち続ける事ができる時間は、せいぜい1日程度かも知れません。

つまり、含み利益にならない限りは、24時間以内にはノーポジションの状態に持っていきたいのです。それ以上ホールドすることは、時間軸的にもリスクにつながってしまう可能性があります。

ある程度の我慢強さも必要ではありますが、自分が決めた利食いラインと損切りラインにも到達せずに、停滞している状況が続けば、一旦ポジション解消することをお勧めします。

そこから、改めて計画を立て直せばよいでしょう。けっして欲張らずに、いかに儲けるべきか?ではなく、いかに資金を減らさないか?という部分を注視した方が良いでしょう。

ポジションを取り過ぎている

例えば、自分が決めたポジションを取ったとします。しかし、やはり間違っていたのかも知れないと考えて、ポジションを解消します。なのに、またまたポジションを取り直します。

つまり、コロコロ考え方を変えてしまっているのです。一旦ポジションを解消したら、その後の経過を、数時間以上~数日間は見守ることが大切でしょう。

数分程度では、価格はそんなに変動しませんし、トレンドも変わっていません。証券会社の手数料ばかりが増えていってしまうでしょう。

とにかく、自分のルールが確立されていないうちは、マーケットに参加することを控えましょう。それか、建玉の量を極端に減らして、トレードの基本姿勢を作り上げることが大切であります。

トレードの力がつくようになれば、どのような相場になっても儲ける事ができるようになります。なので目先の利益をいったん置いておきましょう。マーケットは明日も、明後日もやっていますから。