日経225先物ミニの週末分析です。
10月19日(月)~10月23日(金)まで。
どのように価格が変動していったのでしょうか。
まず、1週間分の時系列データになります。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 最大値幅 |
23545 | 23710 | 23420 | 23555 | 290円 |
先週の印象として、当面の最高値圏である24000円を達成ならず、ちょうど23500円の節目辺りで上下を繰り返していました。要するに、もう一段上昇するためには、もう少し時間の調整が必要という事なのでしょう。
今週は10月の最終末となります。ちなみに、10月は下落しやすいというアノマリーは起こりませんでした。このように、下落の要因だけに引っ張られてしまうと、本来の自分自身のトレード戦略が壊れてしまう可能性もあります。
現状、日本市場において中期的なトレンドを考えても「買い」優勢となっております。ただし、11/03(火)に大統領選挙が控えております。もしかすれば、短期的な利益確定「売り」が発生する可能性もあるので注意が必要です。
そして、次期大統領はトランプ氏なのか。それとも、ハイデン氏なのか。現状の米国における世論調査ではハイデン氏が圧倒的に有利となっております。ただし、投票日にならなければ、実際の結果は分かりません。
問題なのは、その後の相場における動向です。
ちなみに、私「UTA」個人的な見解としては、恐らくトランプ氏が大統領に就任することになるでしょう。そして、マーケットにおいては2016年度の値動きのような相場を予想しております。
今週レンジ予想 日経225ミニ先物
日経225先物ミニ・価格帯レンジ。
今週は、23250円~23750円辺り。
今週は、23250-23350-23500-23600-23750円辺り。
海外投資家の動向。日本市場において「1月1週目~10月2週目」までの41週間。「売り」29週・「買い」12週です。ちなみに、10月2週目は696億円「買い越し」となりました。
米国市場はどうなっていくのでしょう
NYダウ平均株価において、当面のレンジ。
今週は、27500ドル~29000ドル辺り。
ナスダック総合指数は、10500~12500ポイント辺りが意識される。
S&P500株価指数は、3250~3550ポイントが意識される。
原油価格は、1バレル25~40ドル辺り。
恐怖指数は、VIX20~40辺りが意識される。
米国市場においては、米大統領選を睨んだ値動きが予想されます。NYダウ平均株価においては29000ドル達成してもおかしくないような相場となっております。問題なのは、上昇していくタイミングは大統領選の直前なのか直後なのか。そのタイミングを観測しております。
為替市場はどうなっていくのでしょう
今週のレンジ予想、104円00銭~106円50銭辺りです。
1週間の短期的なレンジを考えたときに、約2円50銭程度の値幅を想定します。
中期的なレンジ相場は104円台~110円台となります。
3か月~半年の中期的なレンジの時は、約6円程度の値幅を想定します。
為替ドル円において、再び1円50銭~2円程度のレンジで上下を繰り返しているだけとなっております。要するに、値動きが抑制されている時期はボラティリティが少なくて動かない。ただし、マーケットでサプライズ材料が出れば、為替相場は一気に激しい値動きに転換します。
だから、FX取引市場というのはプロ向きの市場であり、とても相場の「読み方」が難しいわけです。なので、日経225先物取引がメインなのであれば、為替相場においては、あくまで参考程度のチェックするという考え方で良いでしょう。
日本市場はどうなっていくのか
明日以降、日々の記事を更新いたします。