【損切りライン】を守らずにポジションを持ち越してしまうと大損失になる可能性がある

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東京セッションにてポジションをホールドしたとします。ホールドした時間帯は、午前中なのか?午後なのか?に関しては、どちらでも構いません。

とりあえず大引けに向けて、自分が建てた方向へ進むだろうと考えて、ポジションを取りました。もしも、自分が予想した方向が合っている場合は、利益が発生するという事です。

東京セッションのチャートというのは、独特の癖があるわけです。なので、ある程度の経験と、時間軸さえ守れば、そんなに難しくはないのかも知れません。

あとは、自分が得意とする場面が来るまで、じっくりと待つことも大切であります。不本意にエントリーしてしまうと、無駄撃ちになってしまう可能性があるからです。

そして、自分が建てたポジションとは、真逆の方向へ進んでしまった場合は、損失になってしまうから損切りしなければなりません。

損切りラインを守らない

にもかかわらず、いざ損切り場面になると躊躇してしまうのです。その気持ちは充分に分かります。

なぜなら、資金が減るという行為と、自分の戦略が間違っていたという行為を、同時に受け入れなければならないからです。それが、この作業を難しくしている理由なのでしょう。

しかし、リスクをストップさせる事ができるのは、本人しかできません。にもかかわらず、まるで他人事のように、ぼおーっと眺めていては、収益なんて一向に改善されないでしょう。

挙句の果てには、冷静に考えられるようになってから、ようやく損切りすることの重要性に気がつくのです。その時には、建玉からすでに150円~250円程度は離れているんじゃないでしょうか?

金額に換算すれば、mini1枚だったとしても、15,000円~25,000円の損失であります。これが、large1枚だったら?・・・・・。

このように、現実の出来事を受け入れるようになるまでには、ある程度の時間を必要とするわけです。けっして、損失のままにして、各セッションをまたいではいけません。

各セッションごとに起こるギャップアップ・ダウン

東京セッションから夜間セッションへ、もしくは、夜間セッションから東京セッションへ時間軸が切り替わる場合は、取引時間外になります。

つまり、その時間帯は取引ができないという事です。もしも、その間に政治的、経済的情勢や、為替などが変動した場合は、価格は大きなギャップになる可能性があります。

そのときに相当の含み益があって、ポジションを持ち越すのであれば、まだ余裕があるのかも知れませんが、含み損のままポジションを持ち越したとしたら、いったいどうなるでしょう?

間違いなく大損失になってしまうという事です。そして、もっとも含み損が発生している状態で損切りしてしまうなんてケースにもなり兼ねません。

マイナス収支になっている時というのは、メンタル的にも冷静ではいられなくなっているのです。的確な判断をする事ができなくて、負のスパイラルに陥ることなど、良く起こりえます。

一瞬の痛みを受け入れて損失を最小限にする

自分が決めた損切りラインというのは、絶対に守らなければなりません。もしも、損切りしたとしても、それは最小限の損失に抑えられたと考えて、自分を褒めるべきであります。

そこから、また新たな戦略をゼロから作り直すのです。この繰り返しをすることによって、長期的に生き残ることができて、自然に収益が向上していくというモノであります。

指数先物の世界に、絶対的な必勝法などありません。しかし、ある程度チャートの癖が理解できるようになると、自分のポジションを正しい方向へ乗せる事ができるようになり、わりとあっさりと、儲ける事ができるということにも気がつくかも知れません。