チャートにすべての結果が織り込まれているのでテクニカル分析は【移動平均線】だけでは不十分である

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これから、どのようなトレンドになっていくのか?を予想する時に、テクニカル分析を用いると便利であります。

現在の証券会社から提供されているツールならば、申し分ない程度にテクニカル指標が揃っております。

それぞれ個人投資家によっては、分析する方法が違うわけです。価格の高値圏・安値圏を的中させることに力を注いだり、トレンドの反転を分析したり、保ち合い相場を見極めたりなど。

使用するツールは、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、スローストキャスティクスなど。他にもたくさんあるわけであります。

その中でも、注目されているのが移動平均線になります。とくに、日足の5日移動平均線と、25日移動平均線に関しては、とても人気があります。

・5MAが25MAを上回ればゴールデンクロス 買い検討する
・5MAが25MAを下回ればデットクロス 売り検討する

上記は、何年にもわたって受け継がれてきた、とてもメジャーな手法なのです。ちなみに、短期と長期のライン比較であれば、25MAと75MA、75MAと200MAであっても構わないのです。もっと言えば、時間軸を分足に変更して分析したって良いわけです。

ちなみに、計算方式を知らなかったとしても、恐らく問題はないでしょう。しかし、仕組みを理解することから始めたいという方は、1度目を通しておくとよいかもしれません。

それよりも注目しておかなければならないことがあります。それは、テクニカル分析だけでは、価格を分析するのには不十分であるという事です。

移動平均線に限るわけではない

そのような出来事は、移動平均線に限った事ではありません。ボリンジャーバンドにおいても、一目均衡表においても同じことが言えるでしょう。

つまり、誰もが知っていて注目されている指標というのは、長期的にはあまり機能しないモノが多いのです。

万人において、何度も研究され尽くしているのです。むしろ、その手法を逆手にとって、外国人投資家たちが仕掛けてくる場合が多いです。

教科書通りにエントリーしてしまうと、負けトレーダーの仲間入りをしてしまうかも知れません。勝ちトレーダーになるためには、つねに少数の意見を尊重しなければならないという事です。

結果はチャートを見れば一目瞭然である

結局は、価格の売買攻防やタイミングなどは、すべてチャートに織り込まれているという事です。つまり、ローソク足の並び方が、参加者たちの心電図になっているという事であります。

現在の価格が、上昇トレンド・下落トレンド・保ち合い相場なのか?判断する材料にもなりますし、新規建玉を建てるタイミングとしても参考になります。

過去の天井や大底が、どの位置であったのかも見れば分かるようになっています。ただし、本当にチャートが理解できるようになるまでには、それなりの時間がかかるかも知れません。

分かりやすい指標ではありますが、とても複雑に構成されているということです。完璧に、見て解くことができるようになるには、何年かかるか分かりません。

投資とはそういうモノであります。ある程度の経験を積むには、1年以上はかかるかも知れません。それでも、日経225先物投資に参加する価値があると思えば、とことん挑戦するのも悪くないでしょう。