価格を分析する時に【テクニカルツール】はシンプルなモノを使用する

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最近の証券会社ツールは、とても有能であります。プロトレーダーが使用するレベルと、変わらない程の分析ツールが揃っております。

ローソク足の設定においても、バーチャートに変更することができたり、視覚的にわかりやすくするためにカラーを変更したりすることもできます。

分析ツールにおいても、移動平均線をはじめ、MACD、RSI、スローストキャスティクス、ボリンジャーバンド、一目均衡表など。主要なテクニカルツールが揃っております。

出来高においても、各ローソク足(週足、日足、60分足、5分足)によっても詳細に表示する事ができます。

なので、あまりにも多機能なツールが揃っているために、たくさん使用したくなるでしょう。価格の検証や研究するためには、ある程度のバックテストをすることは必要であります。

しかし、あまりにもたくさんのツールを使いすぎてしまうと、単なる分析至上主義になってしまう、なんてことにもなり兼ねません。

そうならない為にも、価格の分析に関してはシンプルに考えて、予想するべきではないでしょうか?

たくさんのテクニカルツールを使ってしまう理由

様々な分析ツールが揃っているので、あれもこれも使用したくなる気持ちは理解できます。完璧に、価格を予想しておきたいという経緯から来るのでしょう。

もちろん、個人投資家の中には、複雑なツールを取り入れて「的確なトレードシグナル」のようなものを開発されている方もいらっしゃいます。

でも、多くのトレーダーにマッチングするとは限りません。つまり、たくさんのツールを使ってしまうのは、将来の価格が分らないので、心理的に不安になってしまうからなのでしょう。

われわれは、チャートの右端に立って、価格を予想しなければなりません。なので、つねに不安という心理をかかえてエントリーしなければならないのです。

5日移動平均線と25日移動平均線を使用する

良く使用されるモノとして移動平均線があります。誰もが知っているメジャー指標であります。トレンド判定するときに、とても便利なツールです。

ちなみに、移動平均線は5日と25日だけではなく、日数を変更することも可能です。もっと細かく設定したい場合は、60分足や5分足でも調整することができるのです。

そして、移動平均線の方程式をご存知でしょうか?数学的な計算方式によって5MA、25MAなどが、導き出されております。

もしも知らなくても、直接的な影響はありませんが、仕組みを理解するということから、1度目を通しておいた方がよいでしょう。

ローソク足にラインを引いてみる

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ローソク足にたいして、価格がどのように推移していくのかを考える時に、ラインを引くことは効果的かもしれません。

これは視覚的にも分かりやすく判断できるという狙いがあるわけです。たとえば節目(17000、17250、16750)などに横ラインを引いておいたり、ボックス圏を視覚で囲んだりします。

どのように使用するのかは、個人によってさまざまであります。自分自身が見やすいようなチャートに仕上げることが目的なので、いろいろと試してみるとよいでしょう。

このように、テクニカル分析というのは、難しく考えずにシンプルに使用するべきであります。たとえどんなに時間をかけたとして、少しでもヒントが得られれば、それは儲けものであります。