いったい誰がマーケットを「支配」して価格を上昇させているのか?

日経225mini先物の説明23

2012年10月頃の日経平均株価は、およそ9000円台でした。いまから約4年前ということになります。そこから上昇し続けて2015年7月頃に、価格は20000円台を回復した時期もありました。

1日の値動きも大きく変動するようになり、流動的なトレードができるようになりました。長期的に考えると上昇トレンドになっていますが、中期的には中立的な価格ではあります。

このように「買い」と「売り」が拮抗する事によって、出来高が増えることになり価格を押し上げて上昇しているわけです。

ではいったい、この価格を上昇させているのは誰なのでしょうか?それはマーケットに参加している投資家たちの「集団」たちであります。

価格を押し上げるためには、それなりの建玉量が必要なのです。指数先物は、1人分の建玉だけで動くようなマーケットではありません。

しかし、「集団」となれば別の話になります。例えば、1万人が同じ方向へ建玉を1枚建てれば、1万枚になるのですからマーケットも動かざるを得ないでしょう。

マーケットを一変させるメディア・新聞などの影響力

では集団が一斉に動くことになる原因はなんでしょうか?個人投資家であれば、いち早く情報を掴もうとするためにメディアやインターネット、新聞などから有益な情報を集めようとします。

もちろん、価格が動いた原因はなにか?について原因を追求する事は必要であります。それによって「安心感」なるモノを得られるかもしれません。

そして、次のステップへ進むための材料を探そうと考えるようになり、証券アナリストや経済ストラテジストの番組を参考にしてトレードするようになります。

これで集団心理の行動が出来上がっていきます。多くの投資家が注目するような情報が流出すれば、同じことを考えるようになるのは当然です。

「集団」に入っても利益を得られない

これで利益を確保できる要因は揃ったと考えるようになります。なぜなら、価格の変動が動いた原因を知ることによって、安心感を得られるようになるからです。

そして次の行動へシフトする事ができるようになります。しかし、冷静に考えれば分かるような事なのですが、「価格」が動いた原因というのは結果からでしか分かりません。

つまり、あとからしか知る事ができないのです。その情報を掴んだ時には、すでに価格は変動しています。その状況でマーケットに参加しても「時すでに遅し」ということになります。

これからもずっと集団行動に入っているようでは、一向に利益は改善されません。むしろ大口投資家たちから格好のターゲットにされてしまうかもしれません。

情報至上主義から抜け出さなければならない

現在はインターネット網の活用によって、さまざまな情報を得られるようになりました。SNSを活用することで、投資関係において特定の情報を共有し合えることもできます。

それにしてもマーケット関連において、メディアや新聞の影響力というのは未だに衰えていません。気が付いたら習慣的になっているという方も多いんじゃないでしょうか?

先程も説明しましたが、「情報」を掴むことによって「安心感」は得られるようになりますが、「利益」を得られるようになるのかは分かりません。

むしろ情報を掴もうとすることに必死になってしまい「情報至上主義」になっているのかもしれません。そうなってしまうと受動的な行動しかできなくなってしまいます。

自分自身で考えて能動的に行動すること

結果としてマーケットで生き抜くためには、自分自身で研究して、独自の手法を身につけるしかないのでしょう。

現在は、たくさんのテクニカル分析ができるようなツールが揃っております。研究材料としては申し分ない程に充実しているわけです。

ただし検証や研究することは、相当の労力と時間が必要になるかもしれません。ある程度の忍耐力も問われることになるでしょう。

それでも、日経225先物投資を続ける価値があると判断できるようであれば、とことん追求していけば良いのでしょう。