投資は自分で考える!メディア、新聞、証券アナリストに責任を押し付けないこと。

日経225mini先物の説明56

われわれ個人投資家は何を基準にしたり参考にして、実践的にトレードしているのでしょうか?おそらく、日経225先物指数においては、最初の頃に売買ルールを学ぶために「初心者のための◯○投資方法」や「日経225先物の◯○必勝法」など1冊は読んだことはあるでしょう。

その行動に関しては間違いではないと思います。しかし最初に学ばなければならないポイントはノウハウやハウツーではなく、取引所が決めた正式なルールを学ばなければなりません。

正式なルールとは、先物の営業時間、新規建玉の購入方法や決済方法、最低維持証拠金やメジャーSQ日、逆指値の設定など、証券取引ツールや基礎的な売買ルールのことです。

とりあえず自分自身が読みやすい参考書を1冊は持っておくとよいでしょう。各証券取引ツールや基礎的な売買ルールというのは変わりませんから、どの本が参考になるのかは気にしなくてよいです。

最初の時期だけ教科書を参考にする

つまりルールを何も知らない初期の頃は、トレードの教科書みたいなのを参考にして構わないという事です。問題なのはそのあとにどのような行動をしたのかというのが重要であります。

実践で大切なことは、収益を向上させる為にはどうしたらよいかを常に学んでいく姿勢です。そして真剣なトレーダーを目指しているかどうかという事です。

とはいっても専業トレーダーになるべきである!と言っているのではなく、他に事業やお仕事をしながら副業トレーダーとして活動していても問題はありません。

大切なのはチャートを監視している時間の量ではなくて、独自のルールブックを作成するためにどれだけ時間をかけたのか?ということです。

投資の世界は社会的な常識や行動が通用しない市場であります。いざ実践するときに教科書通りのトレードをしていては、いつになっても収益は向上しません。

ニュースや新聞を参考にしている

マーケットニュースを見たり、経済新聞を読むことについては問題ありません。投資を学ぶ姿勢があるからこそ閲覧しているのでしょう。

ただし、そこから情報を得ようと考えないことが大切です。メディアやマスコミというのは、自ら取材や情報を集めているので、とても有益で的確な情報を与えてくれます。そして群集心理を動かしてしまうくらいの影響力があるのです。

一見すると便利ではありますが、われわれは投資に対して受動的な姿勢になってしまいます。何度かニュースや新聞を参考にしてしまうと、自ら行動するというアクションができなくなってしまいます。

アナリストや評論家の意見を参考にしている

メディアや新聞、雑誌などに登場してくるアナリストや経済評論家の方たちは、知識や経験、そしてチャートの解析力などに長けています。つまり分析のスペシャリストであります。

だからとても参考になります。しかし実際にはマーケットに参加していません。あくまで分析の専門家であって、彼らはトレードの専門家ではないという事です。

マーケットは心理の動きに影響されて上下に変動していきます。なので心理的な働きかけが、マーケットに対してどのように影響されるかということまで分析することができないのです。

結果的に豊富な経験を用いてチャート分析をしているので参考になりますが、その情報に依存していては、受動的になってしまい自ら情報を集めようと行動をしなくなります。

実践するのは己でありますから、自ら考えて行動することこそトレード技術が研ぎ澄まされていくわけです。そしてトレードに対して責任を持つことが大切です。アナリストのせいにしてはいけません。

教科書通りのトレードをする

今までにゴールデンクロス・デットクロスを参考にしてどうなりましたか?ボリンジャーバンドのー3σから逆張りしてどうなりましたか?

もしも儲かっているのであれば、成果が出ているわけですから参考にした方がよいでしょう。しかし教科書通りにトレードしても上手くいかない場合は改善する必要があります。

基本的に真面目な性格であったり、社会的に常識的な人間であるほど、教科書通りのトレードをしてしまいます。どういうことかといいますと損失を積み重ねてしまうという事です。

残念ながら、まず最初に外国人投資家のターゲットにされているでしょう。相場の世界は、常識では考えらないような動きをしていきます。それに対応する力を養っていくことが大切です。残念ながらそれは教科書には書かれていないのが現状です。

マーケットリーダーは外国人投資家

エントリーをしたあとに方向が逆に行ってしまい損失を出したとします。そこで何故損失してしまったかを考えていてはいけません。

マーケットを支配しているのは外国人投資家や大手ヘッジファンドのディーラーたちなのです。彼らが作るチャートに対してトレードの方向性を合わせていかなければなりません。

もしもエントリーのタイミングが悪かったり、上手に乗ることができなかったら損失になることが多いでしょう。でもそれは仕方のない事です。

自分自身ではチャートを形成するほどの建玉量が無いし、相場に対しての影響力も持ち合わせておりません。ずっとタイミングを待っているしかないのです。

トレードに負けた時に反省してしまう

トレードに失敗して損失を出してしまうと、なぜあの時に利益を得られなかったのだろうか?と反省するでしょう。例えば、建玉量のミス、損切りラインの設定ミスならば改善できます。

しかし、何故マーケットに負けたのか?という根底から考えてしまうと一向に解決されないでしょう。トレードにおいて反省するという行為は結果論でしかないからです。

むしろ余計にトレードが難しくなっていくでしょう。それよりもトレードで勝った場面だけを抽出して考えてみてください。そのほうが上手く組み立てられるケースが高いです。

シンプルなトレードを目指す

トレードはシンプルに判断した方が上手くいくモノです。今は買いか?売りか?見送りか?。エントリーしたあとの利食いラインと損切りラインをどこに設定するか?逆指値をいくらに設定するか?など。

ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を使うことは必要です。しかし分析する課題が多すぎて、余計に混乱してしまうかもせれません。そんなときは分析の力量をすこし緩めてください。

相場の世界は考えても理解できないことだってあるし、すぐに正解が導き出されるような世界ではありません。だから複雑に分析してトレードする事が生かされるとは限りません。