MACDで停滞相場を判定して途中で建玉を手仕舞いする

日経225先物投資 心得19

建玉をホールドしてから間もなくすると停滞する相場が続いたりする場合があります。つまり出来高が少なくなってきてしまい、どうにも動かないという状態になってしまうのです。

ある程度の経験を積むようになると、何か違う気配に対して敏感に反応できるようになるものです。エントリー中に「戦略が現在の相場に合っていないのでは?」と思う場面に遭遇することがあります。

それでは、エントリー前に気がつけばよいのでは?と思うかもしれませんが、その時の段階では分かりません。何故なら心理的な部分が排除されている状態だからです。

相場に参加してから知る事ができる独特の値動きというモノがあります。なのでエントリーする前と後では、心理的な働きかけが全く違うわけです。

一旦手仕舞いして計画を立て直す

もしも何か違う雰囲気を感じ取ったのならば一旦手仕舞いする事をお勧めします。最初から戦略を練り直して、相場の波に乗るタイミングを再度計画すれば良いでしょう。

個人投資家のメリットとしては、自分が計画したモノに対してはいつでも変更することができるという事です。これは投資の戦略の一つでもあります。

たまたま停滞相場が継続することになり、タイミングの悪さを感じ取ったのならプラスマイナスゼロで決済したっていいわけです。最悪の場合に手数料を支払ったとしても自分の感覚というのを優先にするべきでしょう。

せっかく「エントリーしたのだから最後まで見守るべき」なんて考える必要はないでしょう。いつでも相場はやっているのですから、いつでもチャンスを見つける事ができます。

繰り返し売買することが必要です

一度撤退したらまたチャンスの場面を見つけて再度エントリーします。このように何度も繰り返してトレードする姿勢が必要です。

初心者トレーダーの場合は一回のトレードに精神的な気力を消耗してしまい、次回のトレードまでのスパンが長くなるケースがあります。

一方で外国人トレーダーは手仕舞いしたとしても何度もチャンレンジして仕掛けをしていきます。まるでハイエナのように食い下がりトレードチャンスをずっと伺っているのです。

一度の仕掛けが失敗したとしても、二度目やそれ以降の仕掛けで利益を向上できることを熟知しているのです。

自由にトレードできる

オリジナルのルールブックを開発したら、ある程度は自由にトレードすることができます。誰からも拘束される訳ではありません。

ただし条件があります。損切りラインに関しては都合よく変更しないという事です。時々エントリーと同時に、価格が設定した方向とは逆に動くこともあります。

小さなリスクに抑える為に設定しているにもかかわらず、わざわざ幅を広げる必要はないでしょう。大きな損失を取り戻すことがどれだけ大変なのかは理解しているはずです。

もしかしたらV字回復をして元の位置まで戻すんじゃないか?なんて期待を含ませてはいけません。仮に元の位置まで戻すケースが多いのですが、そもそも時間軸が違いますから。

時間軸は変更してはいけない

まず最初に計画した時間軸を思い出してください。

・わずか一日だけでトレードする 短期トレード
・数日間をまたいでトレードする スイングトレード
・数ヶ月間スパンでトレードする 中期トレード
・ロールオーバーするようなトレード 長期トレード

長期トレードは例外かもしれませんが、短期からスイングトレードへ、スイングから中期トレードへ都合よく変更してしまう方がいらっしゃいます。

初心者トレーダーによくあるケースなのですが、時間軸を変更してしまうという事です。これはかなり致命的になります。今後は難局を示すトレードになってしまうでしょう。

瞬間的な損失を受け入れたくないからと、そう考えて逆指値の位置を変更してしまうのです。こんなことをしては何時になってもトレードは上達しません。

MACDを利用して判定する

テクニカル分析は、相場の不透明性の判断やシグナル判定する時に役立つ場合があります。MACDは移動平均線と違って、新しい価格に対して反応しやすいのです。

価格が安定している時はMACDの数値も安定しているわけです。エントリー後に指数が反応しないのであれば停滞する状況も考えられます。そんな時は潔く撤退しても良いでしょう。

ただしテクニカル分析はあくまで補助的な役割であります。主体的な判断は自分自身で決めるわけですから明確な計画に基づいて使用しましょう。

他にも25日移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などはメジャー分析指標になりますから、ひととおりの仕組みを知っておくとよいでしょう。

得意な場面だけ相場に参加する

トレードというのは上昇相場であろうと下落相場であろうと、チャンスさえあれば何度も繰り返してエントリーしなければなりません。

例えば、「今日はトレードをお休みします!」というのは全然構いません。自分の都合やコンディションなどが相場に影響されていきますから。

ただし、自分が得意とする場面に遭遇した場合は積極的にエントリーしていきましょう。自信をもったトレードは心理的にも安定しているし明確な判断がしやすくなっている状態です。