わかりやすい位置に損切りラインを置けば外国人投資家に喰われてしまう

日経225先物投資 心得17

ロスカットを考えた時に置いてはいけない損切りラインが存在します。例えば、日中の安値を拾えた場合に損切りラインを前日の安値辺りに設定するとか。

これはよくあるパターンです。というのも「ロスカットするならば直近の安値に設定しよう!」と教科書通りに従っているのでしょう。

アイデアとしては、とても単純ですから誰でも予想できる場所なんです。なのでロスカットの位置はすぐに外国人投資家に見つかってしまいます。

結果的に手口がバレていることになりますから、価格はそこの位置まで動き始めるでしょう。その節目をあっさり通ってから上昇に向かったりします。

もう少し下の位置に設定しておけば、振り落とされることなく上昇していたのにと後悔します。相場の世界の厳しい洗礼を受けることになるでしょう。

個人投資家が損切りした位置を拾う

チャートだけを眺めているとロスカットする位置を、直近の「高値・安値」に置くケースが定番です。それではすぐに外国人投資家に見つかってしまいます。

もしくは心理的な節目と言われる15000円、15500円、16000円とかのゼロラインの位置とかも定番です。

あと25日移動平均線辺りを超えるか超えないか辺りに設定することも注意が必要です。誰もが注目している位置というのは分かりやすい場所になります。

結果的に多くの個人投資家がエントリーしたと方向とは逆に売買されてしまうのです。それが外国人投資家やヘッジファンドの戦略であります。

外国人投資家が買い待ちしている

初心者トレーダーが投げ売りしている位置を把握して、プロトレーダーが買い仕掛けをして仕込んでいるのです。

・初心者トレーダーは損切りのラインまで到達したのでロスカットしました 売り
・プロトレーダーはエントリーラインまで到達したのでエントリーしました 買い

全く対照的にチャートの見方をしているわけです。実際は、「え!この位置で買うの?」とか思うような意外なところで仕掛けているんですね。

結果からするとプロが買いそうな位置というのは、初心者トレーダーがロスカットする位置が多い場所になります。

この癖から抜けられなくなると何度も同じことを繰り返してしまいます。一度の失敗は許される範囲なのですが、同じ失敗を繰り返すことはあまりにも軽率過ぎるでしょう。

もしも失敗したらトレード日誌に書き込んでおきましょう。その弱点が何処にあったのかを振り返ってみてください。だいたい分かりやすい位置や節目の辺りでロスカットしているでしょう。

ボトムを確認してからエントリーする

抵抗線や支持線など、節目にあたる位置に置くのはたいへん危険です。あまりに分かりやすい場所になりますから狙われやすいという事です。

基本的に、周りと違った動きをしているトレーダーは収益を向上させています。利食いラインや損切りラインを想像できないような位置に設定しているからです。

ではどうすれば良いかをこれから説明します。下記は2016年6月~8月の日足チャートになります。↓↓

ダブルボトムとダブルトップの画像

赤い長方形のゾーンはダブルボトムで結ばれたラインになります。14950円~15150円辺りになります。

一回目に15000円辺りで買いエントリーできなかったとしても、二回目に15000円辺りに価格が下げてきた位置を確認して、そのあとに買いエントリーができたかどうかです。

青い長方形のゾーンはダブルトップで結ばれたラインになります。16800円~16950円辺りになります。

一回目に15900円辺りで売りエントリーできなかったとしても、二回目に15900円辺りに価格が上げてきた位置を確認して、そのあと売りエントリーできたかどうかです。

・赤い矢印の方向へダブルボトム確認後 買いエントリー
・青い矢印の方向へダブルトップ確認後 売りエントリー

価格を下げてボトムを突き抜けて下落すると見せかけて上昇する。
価格を上げてボトムを突き抜けて上昇すると見せかけて下落する。

日足チャートを見てみると思わぬできごとを発見する時があります。まず5分足チャートだけを見るのではなく全体的な景色を変えてみるとよいでしょう。

デイトレードを目指すならFX市場へ

日経225先物はデイトレード向きの市場ではありません。数日間から数ヶ月の間で、充分な余力を持って建玉をホールドしていくのが特徴なのです。

もしも専業デイトレーダーを目指したいのであれば、FX市場へ移動したほうが良いでしょう。平日は24時間やっていますし、日本の祝日など関係なく為替の価格は動いています。

もしかしたら私の手法を応用すればFX市場にも適応するかもしれません。しかしFX市場へ参加する事はしないでしょう。なぜならプロ向きの市場であることを理解しているからです。

どの市場が向いているのかを検討する

果たして自分はどこの市場に向いているのかを検討する事も大切です。ファンダメンタルズ分析が得意であり、じっくりと長期的な投資を検討しているのなら株式市場へ行ってみましょう。

テクニカル分析が得意であり、素早く短期的な投資を検討しているのならFX市場へ行ってみましょう。その方が魅力的かもしれません。

まずは自分の性格を分析してから各市場を選択すると良いでしょう。恐らく私の場合は、一生日経225先物の市場にいると思います。いつでもブログへ訪問して来てください!