日々のトレード記録や計画を立てて初心者トレーダーから脱出する事が大切である

日経225先物投資 心得05

日経225先物投資をはじめたきっかけを思い出してください。当然のことなのですが、お金を稼ぐために始めたのではないでしょうか?

その目標を持っているということは必要であります。ではその目標を達成する為にはどうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単です。個人投資家であるのならば、より優秀なトレード技術を身につければよいのです。そうすれば結果的に収益が右肩上がりに向上していくわけです。

しかし相場の世界では規律的な動きというのは滅多に存在しません。なので、どんなに計画的なトレード戦術でも百戦錬磨というわけにはいかないのが現状です。

それは個人投資家だけではなく、外国人投資家やプロのヘッジファンドだって同じことが言えます。ただし彼らは資金管理や心理的なリスクなどを厳格なルールに基づいてトレードしているので、損失を最小限に抑える事ができるのです。

独自のトレード方法を身につける

個人投資家として相場に望むのならば、オリジナルのトレード方法を身につけて成長する事が大切です。ちなみに成長するまでトレード方法を何度も改善したって構いません。

そして1回トレードするたびに成長が見られなければならないのです。そうでなければ一向に努力と共に積み重なっていきません。

ただ時間を費やしてお金を使うだけでは何も意味がありません。トレードの中身や内容こそ大切なのです。

記録をつけること

成功したトレード方法と失敗したトレード方法に分けて必ず記録をつけましょう。もしも記録を付けずに頭の中で備忘録として記憶しているだけでは、おそらく数か月後には忘れているでしょう。

なので記録を付けないトレーダーというのは投資方法のストックが効いてないわけです。それでは投資の戦略としては不十分なのです。

ちなみに相場は同じチャートを何度も繰り返します。何故なら相場には上昇トレンドか下落トレンドか保ち合い相場しかないからです。この3つの値動きを繰り返してチャートが作られています。

そして周期を繰り返すうちに、何度もチャートが同じ値動きする時があります。その時に過去につけた記録がデータとなって生かされる時が来るのです。

長期的な計画を立てる

何年間かトレードを続けていると苦しい周期に直面することもあります。全く相場が動かなくなって保ち合い状態から抜け出せない時期だってあります。

そのような時期に直面した時にトレード記録が教訓として役に立つことがあります。なので記録することがプラスに働きかけることを理解しましょう。

基礎的な部分をこなすのは単純過ぎて面白くないかもしれませんが、成長することができます。それが結果としてプラスの成績に生きていくのです。

1回だけ大きく儲けられても意味がありません。長期的なスパンで儲ける事に成功しなければ、わざわざ日経225先物投資に挑戦した意味がないのです。

Excelで記録を保存する

まずはExcelなどでトレード記録を作りましょう。

・トレード日程
・トレード時間
・建玉の数量
・ロング/ショート
・建玉の価格
・決済の価格
・手数料
・損益
・その他
・売買目的など

上記は最低限のトレード記録になります。細かい設定に関しては自分が記録しやすい様に取り入れていくと良いでしょう。ちなみにGoogleのスプレッドシートでも構いません。

同じミスだけはしない

1回の間違いを犯してしまうのは問題ありません。相場では先の見えない場面を推測して歩かなければならないのです。最初のミスというのは想定の範囲にしておかなければならないでしょう。

ただし同じ間違いを犯してしまうのは致命的です。それを未然に防ぐためにもトレード記録をする理由でもあります。

成功してきた部分と失敗してきた部分を惜しみなく記録します。自分自身でしか閲覧しないので損失なども正直に書き記しましょう。

得意なトレード方法を貼り付ける

実はトレード技術や記録に関してはExcelやスプレッドシートに保管しているけれど、私の場合は重要な部分はボードに書いてデスクの横などに置いてすぐに見れるようにしています。

あとチャートを印刷して手書きでマークしたり修正したりしています。凄くアナログのようではありますが、エントリーする前に必ずボードを読んでから建玉をホールドする事が習慣になっているのです。

でもこの作業によって何度かリスク的な部分を回避できているのです。単純にボードに書いていることを守っているだけで、恐らく数百万単位の金額を失わなくて済んでいるのです。

こんな簡単なことからはじめられるのも個人投資家のメリットかもしれません。頭の中では理解できても行動しなければ意味がありません。

それを忘れない為にスムーズな行動ができるように速攻事項はボードに書いておきます。

買い建玉をするとき

ちなみに買う時のパターンとはどのような時でしょうか?

① 大幅に下落した時に安く買う 逆張り
② 大幅に上昇した時に高く買う 順張り

相場の流れにもよりますがどちらも効果的です。①は主要な指標が通過した後に起こりやすいパターンです。日銀金融政策決定会合、FOMC宣言、ECB政策金利、米雇用統計発表後など。

予想外の指標が発表された場合に、価格がアルゴリズムで売られ過ぎて大きく変動することがあります。とくに2016年1月~6月は大きく売られるケースがたくさんありました。

このあとに冷静に安いところをサクッと拾えた個人投資家は利益を得られたでしょう。つまり弱気派の意見を取り入れた方ですね。

②は相場が安定している時に起こります。NY市場、原油WTI、為替ドル/円の指標が安定して先物主導で動くときや、ナイトセッションの欧州が堅調な時にブレイクアウトしていくパターンが多いのです。

押し目買いは難しい

相場の流れで1番多いのが保ち合い相場になります。そしてこの時が押し目買いのチャンスになるケースが多いのです。

しかし、押し目買いというのは予想以上に難しいのです。保ち合い相場になった場合は、だいたい高値圏で売られるのですが、安値圏まで下げずに反発する事が多いのです。

なので適度に安値の位置を確認してサクッと買わなければならないのです。もしもこれができるようになれば初心者トレーダーから脱出する事ができるでしょう。

記録と計画性は大切である

最終的には、売買する基準は心理的な部分によって動かされて決まるわけです。安く買って高く売る方もいれば、高いところで買ってさらに高く売る方もいらっしゃいます。

個人投資家の場合は、どのような基準をもって判断するのかは、自分自身で決めることができます。あたりまえのように思いますが、それはもの凄い強みであるのです。

その基準を設計するためには、過去の記録をつけることが大切です。そこから肉付けしていくと、いつのまにか売買手法なるものが出来上がってくるのです。

計画的な個人投資家は、初心者の領域を超えて行く可能性がありますから、目標をもって相場に望みましょう。