日経平均株価は23000円目前です。ここから上昇する?それとも下落する?

12日(火)・米朝首脳会談が開催されました。今までにない出来事だったので、誰もが注目する会談となりました。北朝鮮は、核兵器の放棄を約束したそうです。これによって、世界的な地政学的リスクは、軽減されていくのかも知れません。

さて、日経平均株価は、上昇回復のトレンドチャートが形成されております。ちなみに、2月頃から3月末にかけて、下値模索の展開が継続しておりました。

そして、4月頃から5月中旬にかけて、上昇トレンドを形成していきました。日経平均株価・終値は、20766円⇒23002円まで上昇していきました。

5月末から6月中旬まで、23000円⇒22000円⇒22850円。短期的なV字回復を達成しております。さて、ここから日経平均株価は、23000円を超えることができるのでしょうか。

外国人投資家の新規建玉によって方向性は決まっていく

現状は、外国人投資家による売買動向によって、価格の方向性は決まっていくと考えております。もしも、日経225種において、大量の株式を「買い」先行してくれれば、上昇トレンドは継続することになるでしょう。

ちなみに、日本の大企業の業績は好調であります。このまま、「出遅れ感」として捉えて、日本の株価に興味を持ってくれれば、更なる上昇が見込めます。そうなると、日経平均株価は、23000円以上を超えていく。

それどころか、単なる通過点として捉える事になり、01月23日・日経平均株価の終値24124円。この辺りが、射程圏内に入ってくるという事なのでしょう。

米国市場・NYダウ平均株価、ナスダック総合株価は堅調である

現在、米国市場においては好景気に見舞われております。日本に滞在していると実感はありませんが、主要な株価は、とにかく順調に、右肩上がりに上昇しているという事なのでしょう。

さらに、貿易摩擦の問題や米国官僚による要人問題。そして、共和党と民主党の不釣り合いな政治関係など。とにかく、マイナスの要因も抱えているのにも関わらず、一難を乗り越えて、早急に解決していく。

今後も、米国市場においては堅調に推移していく事でしょう。そうなった場合、日本の市場も、徐々に上昇方向へ釣られていく事が出来れば、世界的に同時株高となるトレンドも想定できるという事であります。

しかし、当面のレンジからすれば高値警戒感はある

当然のことながら、ポジティブな材料ばかりではありません。それは、高値警戒感という場面であります。つまり、外国人投資家たちが「利益確定売り」に回ってしまう可能性もあります。

日経225先物の投資において、外国人投資家たちは、相当の建玉量を保有することが出来ます。もしも、一斉に建玉のポジションを、一旦は解消して「利益確定売り」が発生すれば、大幅に下落してしまう。

さらに、「売り」が売りを加速してしまいます。わずか、3営業日程度もあれば、1000円以上下落させる事だって可能なわけです。なので、ある程度の下落する場面。そして、高値警戒感という、想定も必要であるという事です。

それでも長期的なスパンで考えると割安感なのかも知れない

現状、米国市場において、NYダウ平均株価は25000ドルを超えております。そして、ナスダック総合株価指数は、史上最高値を更新しております。為替ドル円においても、ようやく「ドル買い・円売り」が進行して、円安方向へ進んでおります。

もしも、日本の株式市場において、「出遅れ感」として評価されれば、23000円近辺でストップするどころか、24000円超えが射程圏内に入ってくるわけです。

さらに、日銀の年間6兆円のETF買いは継続しております。今後は、短期的には調整となって下落する場面は見られるのかも知れません。しかし、長期的に考えれば、2012年10月以降より、上昇トレンドは継続中です。

世界的な政治的、経済的情勢。そして、地政学的なリスクを抱えながらも、短期的な下落は、単なる調整である。そのように考えれば、「買い」先行で、相場を観測しても良いのかも知れません。