日経平均株価は米朝首脳会談が通過すると上昇するのか?それとも下落するのか?

明日12日(火)・米朝首脳会談が控えております。日本時間だとすれば、午前10時より開催されます。もし、TVやメディアが生放送する事になれば、誰であっても注目する事でしょう。

つまり、個人投資家であっても、外国人投資家であっても、ほとんどすべての「投資家」たちが、会談の様子を見守る姿勢になるという事であります。すると、相場に与える影響は、どうなっていくのでしょうか。

つまり、会談の通過後、日経平均株価は上昇していくのか?それとも、下落していくのか?という事です。結果的に、日経225先物の価格に対しても、影響を与えることになるでしょう。

日経225先物の価格は外部的な要因によって変動しやすい

基本的に、日経225先物の価格というのは、単独で変動する市場マーケットではありません。つまり、価格は、「先物主導」で上昇or下落する可能性。というのは、非常に低いマーケットであるという事です。

常に、外部的な要因によって変動しているという事なのでしょう。例えば、米国市場のNYダウ平均株価、ナスダック総合株価指数。為替ドル円の変動や、原油WTI価格の変動など。

そして、世界的な政治的・経済的要因。そして、地政学的リスクなど。とにかく、様々な要因によって、日経225先物の価格というのは決定されます。

その理由としては、日経平均株価の225種である、各「銘柄」の構成が原因であるからでしょう。例えば、鉄鋼関連や自動車関連株であれば、円高or円安になるのか。関連利益に差が出ることでしょう。

航空関連や旅行関連株であれば、原油価格の高騰or下落になるのか。そして、地政学的リスクの問題などによって、価格に影響を与えることになるでしょう。

テクニカル分析を使用しても「分析」できない時もある

現在、各証券会社のテクニカル分析のツールは、とても秀逸であります。移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、スローストキャスティクスなど。

とにかく、複数のテクニカル分析をかけ合わせれば、詳細に「価格」を分析することが出来ます。つまり、ここから価格は上昇するのか。それとも、下落するのか。という事であります。

しかし、テクニカル分析というのは、あくまでも、長期的な分析に向いている手法であります。例えば、個別銘柄に関して、1年後の株価。もっと先の3年後、5年後など。

とにかく、数年単位で投資している方のための分析ツールであると考えております。なので、日経225先物の価格のように、限月で区切られている先物商品だと、不向きなのかもしれません。

そして、時事的な内容や、地政学的なリスクなどは、ほとんど価格に織り込まれておりません。つまり、突発的に起こりえる要因に対して、分析力に欠けてしまうという事です。

今後、日経平均株価は、12日(火)~20日(水)辺りで、価格の方向性が決まっていくのではないか?

今週12日(火)・米朝首脳会談が通過すれば、さらに、重要な指標などが控えております。

14日(木)・米FOMC政策金利の発表

14日(木)・ECB政策金利の発表の発表

15日(金)・日銀金融政策決定会合の発表など。

日経平均株価は、12日(火)~20日(水)の期間。恐らく、価格の方向性が明確に表れていくことでしょう。つまり、

日経平均株価は、23000円を超えてから、サマー期間に向けて更なる上昇を見込むのか。そうなれば、いよいよ、史上最高値更新が射程圏内に入ることでしょう。もしくは、

日経平均株価は、23000円を超えられず、6月は下落しやすいというアノマリー通りに下落を見込むのか。そうなると、22000円を割り込む場面となってしまう事でしょう。

とにかく、今週・重要なイベントが通過している期間であったり、来週・すべてのイベントが通過した期間において、価格は明らかに変動していくことが想定されます。

一旦、価格の方向性が決まった場合は、中期的に考えてもベクトルが固まる可能性が高いのであります。どちらか傾いた方向に対して、「買い」or「売り」を仕掛けていく。このような、シナリオを見立てているだけでも、価格の「先読み」に対して、自信がつくことでしょう。