高度なトレード技術がなくても「利益」を追求することができる

日経225先物の投資において、価格の方向性を推測するために、「先読み」することは大切であります。つまり、今後の価格は「上昇」するのか。それとも「下落」するのか。

もしも、今後の進行方向に向けて「順張り」することが出来れば、利益を向上することが出来るのでしょう。その時に、最良のツールとして「テクニカル指標」を用いる。そして、価格を分析することでしょう。

現在、証券会社のテクニカル分析ツールは、とても秀逸です。「移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、スローストキャスティクス」など。とにかく、自分本位にトレード分析をすることが可能となりました。

未来の価格を推測する為に、テクニカル分析をする。この行為に関しては、間違いないでしょう。にもかかわらず、多くの個人投資家が損失に陥ってしまうのは何故でしょうか。

それは、余りにも価格を複雑に分析しようと考え過ぎてしまう。結果的に、価格の方向性を見失ってしまうという事なのでしょう。これは、頭の良い個人投資家や、完璧至上主義にベクトルを持っていこうとする方など。非常に、多く見られるパターンであります。

相場は賢い個人投資家たちから「損失」へ落とし入れていく

投資の世界というのは、常識的なパターンが通用しないことが多いのです。例えば、重要な経済指標の数値が、良かったのにもかかわらず、価格は下落していった。上昇するようなチャートに見えたとしても、一向に上昇していかないとか。

ネガティブな材料が出たのにもかかわらず、価格は上昇していった。下落するようなチャートに見えたとしても、一向に下落しないなど。

価格というのは、結果とは、別の思惑で動いていくケースが多いのです。その思惑というのは、「心理的要素」と言われるモノなのでしょう。

そして、頭がよくて、社会的地位にある個人投資家たち。さらに、社会に精通して、コミュニケーション能力に長けている方など。とにかく、現実の社会的生活において、成功を収めている方など。

残念ながら、投資の世界においては、もっとも「損失」に落とされる可能性が高いのです。それは、チャートを見れば一目瞭然であります。

テクニカル分析ツールだけでは損失になってしまう

なぜならば、テクニカル分析至上主義になっているからなのでしょう。確かに、テクニカル分析ツールを用いて、価格を分析することは大切であると考えております。

しかし、移動平均線がゴールデンクロスしたから「買い」なのか。デットクロスしたから「売り」なのか。または、ボリンジャーバンドが-2σになったから「買い」なのか。+2σになったから「売り」なのか。

とにかく、教科書通りにトレードしていれば、いくら資金があっても足りなくなるでしょう。そのような行為に進んでいく心理的行動など。これを、外国人投資家たちは、熟知しております。

彼らは、どのようにして個人投資家の「損失」を膨らませることが出来るのか。その戦略に対して、余念がありません。彼らの収益は、個人投資家の損失から生まれているからです。

相場の「先読み」が難しい時はシンプルにリセットする

様々な情報を収集しながら、相場を観測していると、価格の「先読み」が難しくなる時があります。今後の価格が、どのように変動していくのか。上昇するのか。下落するのか。もしくは、停滞し一服する時期なのかなど。

とにかく、確率的な問題などもあります。そして、毎回のように価格を推測する事などは、不可能なマーケットなのであります。ある程度、時間軸を味方につけてトレードできれば、有利な相場になるかも知れません。

しかし、日経225先物の投資というのは、建玉の枚数制限、営業時間など。そして、「限月」という、建玉の期限が決められているわけです。どうしても、長期的な投資には向いていないマーケットなのです。

そのような制限を強いられながら、トレードしなければならない。なので、心理的なプレッシャー圧力の負荷が、自然にかけられてしまうのは、必須のマーケットなのかも知れません。

もしも、相場で迷った場合は、一旦リセットすることをお勧めします。高いプレッシャーのまま投資に望んだ場合、自分自身のスキルを発揮できない可能性の方が高いのであります。

毎回のように、相場に参加するという事ではなく、「休むも相場」という格言を大切にする。ときには、そのような、心理的な休息も必要であるという事なのでしょう。