米雇用統計【米・非農業部門雇用者数と米・失業率】には注意が必要

米雇用統計の説明画像01

米雇用統計の発表日には注意を払わなければなりません。特にナイトセッションの時間帯は、上下に乱高下する可能性がある為に新規の建玉を控えるべきです。

【日程は 毎月 第1金曜日】
・夏時間 21時30分 発表が開始される
・冬時間 22時30分 発表が開始される

価格が大きく変動するという事は、それだけ注目されているということです。特にヘッジファンドや外国人投資家たちは、米雇用統計の発表を材料にして個人投資家に対して仕掛けてきます。

その仕掛けをまともに喰らった場合、相当のダメージを受ける事にもなり兼ねません。にもかかわらず、なぜ個人投資家の方は米雇用統計の前後でトレードしてしまうのでしょうか?

とても困難な状況であるのにもかかわらず参加してしまう。そもそも難局を示すトレードに挑む必要があるのでしょうか?

長期的な計画を立ててトレードする

もしも長期的なプランを計画して収益を向上させたいと考えているのであれば、自分がエントリーすることに対して真剣に考えなければならないでしょう。

はたして米雇用統計の発表前にエントリーは必要でしょうか?1年間で12回(月1回×12回)ある発表の動きに対していくら儲けることができるでしょうか?

個人投資家の中には米雇用統計日を利用して、上手に利益を上げている方もいらっしゃるでしょう。それには過去の検証とアルゴリズムの研究に精通していたり、熱心にトレードの手順を積み重ねている投資家ではない限り難しいでしょう。

相場の目的を見失わない

ちなみに投資をはじめた目的はなんでしょうか?最初はお金を増やすことが目的だったはずです。ただ単純に考えていたのにもかかわらず、いつの間にかギャンブルになってしまっているのです。

自分でも自覚がないのに、気付いたらギャンブラーになっているのです。それは自分の責任とかではなく、相場の魅力や巧妙なワナに取りつかれてしまったのでしょう。

本来ならば、自分本位でトレードしたり好奇心を持ちながら、相場に望むことなんて通常は許されるはずがありません。外国人投資家が参加している市場に対して、そんな余裕すら無いはずなんです。

相場の向き合い方と姿勢を変化させる

そもそも相場と徹底的にお付き合いするためには、合わせる努力が必要です。

・完全に自分が相場に対してあわせる努力をする ◯
・完全に相場が自分に対してあわすと勘違いする ×

日程だったり、時間だったり、時期だったりと。すべての都合を相場に合わせなければならないのです。相場に参加している以上は、これからもずっとです。そうでなければ、いつまでたっても収益は改善されません。

あとヘッジファンドや外国人投資家たちの本当の恐ろしさをご存知でしょうか?彼らは個人投資家たちがどうなってしまおうと容赦はしません。

それどころか、財産の全てを相場につぎ込んでもらおうと、いろいろな場面で必死に罠を仕掛けていきます。結果的に損失⇒大損失⇒追証⇒破滅⇒財産のほとんどを失ってしまう?

相場の依存度を計る

ちなみに、あなたは相場に対しての依存度はどれくらいありますか?

①本業が忙しいので、日経225先物の投資は副業的な感覚である。なので毎回チャートに張り付いて見れる訳ではない。気晴らし的な感覚も含めてトレードしているので、いつでもやめる事ができる。

②本業レベルで相場に望んでいる。あわよくばこれで生計を立てようと考えたりしているので、常にチャートに張り付いていたりすることができる。週末になっても相場の事を考えている。

③本業レベルで相場に望んでいる。ほぼ毎日のようにチャートに張り付いて、トレード回数も増加している。情報には詳しくなったのにもかかわらず、その割には収益が改善されていない。

①と②なら問題ないでしょう。もしも③まで来てしまうと、途中で相場をやめることは不可能になります。中毒性にかかっている可能性があります。最終的な神経性の判断さえも奪われることになり兼ねません。

けっして大げさなことを言っているのではなく、財産のほとんどを失う破滅的なトレーダーに共通する道程パターンなのです。

相場のワナから抜け出せない

いったん神経症にかかってしまうと、自分が正しいという考えを優先してしまいます。次に自分が正しいかどうかを相場で試そうと考えるようになります。

もしも相場に勝つことができれば、自信を取り戻すことができて、権力的な感覚さえもたらしてくれるでしょう。長期的に考えれば、必ず負けてしまう思考であると理解できるでしょう。

ただし、本人は気付いていません。基本的に個人投資家は一人でトレードする訳です。なので気付かせてくれる人は誰もいません。

常識的な人から利益を奪われる

何度か説明していますが、相場の世界というのは常識なるものが一切通用しません。社会性のある場所と真逆の世界なのです。

なので、社会的地位にある方や常識的な方、長い間において社会的コミュニケーションを経験していた方など。そういう方から順番に、相場から撤退させられてしまうケースが多いです。

真剣に相場で収益を向上させたいと考えているのであれば、人間性を変えなければなりません。それは性格を良くする悪くするといった問題ではなく、相場に向き合う姿勢を変化させるという事です。

トレードチャンスなんて滅多にない

仮にずっとチャートに張り付いていたとしましょう。チャートを眺めながらトレードチャンスや自分が得意とする場面が来た時だけトレードする。それなら構いません。

しかし、チャートを眺めすぎてチャンスばかりあるじゃないか?と錯覚してしまい、何度もトレードしてしまうようであれば逆効果です。基本的にはトレードチャンスなんて、一ヶ月に数回程度ですから。

一方で外国人投資家やヘッジファンドたちは、相場のチャンスがくるまで辛抱強く待つことができるのです。その姿勢を当たりまえのように貫けるのです。

相場に張り付いて10時間くらい経過したとしても10秒程度のチャンスが来るのであれば待ちます。待てるだけの忍耐強さと冷静さを備えています。

仮に10時間待って損失になったとしても、すでに次のトレードに切り替えています。彼らは、相場のチャンスは何度でも来る事を知っているからです。そのためなら、どんな忍耐だって惜しまないでしょう。つまり個人投資家とは、相場に対する姿勢がぜんぜん違うのです。

真剣に向き合ってみる

いつの間にか相場の雰囲気に呑まれてしまい、ギャンブルのようなゲームになっていませんか?大切なのは資金を減らさないことです。

もう一度、日経225先物を始めた理由を思い出してください。ただ単純に、お金を増やすことが目的だったんじゃないでしょうか?

まだやり直せます。まだ収益を向上させられます。それがいつになるのか分かりません。ただし気づいたら、自然と相場に向き合えるようになり利益が向上しているのです。

日経225先物は、先が読めない市場ではあります。しかし、そこに真剣に向き合うだけの価値は充分あると考えています。