「売り」目線は注意!!まだ価格は上昇するかも知れない理由

日経225先物ブログ0109

2018年01月04日(木)・東京セッションの寄り付き価格は23100円でした。そして、09日(火)東京セッションの午前中・24000円にタッチしました。いよいよ、本格的な上昇となるのでしょうか。

日経平均株価と日経225先物の価格は連動しております。なので、大型株が上昇すれば、連動して、225先物の価格も上昇するわけです。現在、日本市場における個別銘柄においては、新高値や株高を記録しております。つまり、企業の業績が好調であるということです。

さて、ここから折り返してしまい、株価は奈落の底に落とされてしまうのか。つまり、下落トレンド入りするのかどうか。とても、気になる場面でもあります。価格が上昇すれば、調整時期が訪れて、いづれ下落する。

そのように、先読みするのが「売り方」のトレード手法なのです。ただし、現在のような上昇トレンドが継続している状態で、売り急ぐ必要があるかどうかを再確認しなければなりません。

米国市場が堅調である

現在、米国市場においても堅調に推移しております。連日で、史上最高値を更新して、25000ドルの節目を超えております。そして、ハイテク株中心のナスダック指数は7000ドルを超えたばかりです。業種別のS&P500株価指数も、連日で高値を更新しています。

とにかく、米国市場における各個別銘柄。どの銘柄においても株高となっております。本当に堅調に推移している様子が伺えます。

ここで、天井を当てようと考えて「売り」目線になったとしても、期待を裏切られて踏みあげられる状態が継続しています。確かに、米国市場において政治的要因や経済的要因など。

様々な、下落するであろう要因が隠されているのかも知れません。しかし、ここは裏読みして考えるのではなく、素直に上昇トレンドに乗った方が、メンタル衛生的に楽になるでしょう。

日銀の年間6兆円によるETF買い

日銀は、年間6兆円の指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れを実行しております。これが、どれだけ大規模なのか。そして、指数連動型に特定して、「買い」入れています。

つまり、日経225種銘柄においても、大きな影響を与えているわけです。実際のところ、2016年より開始してから、日経平均株価は下落トレンド入りしておりません。

確かに、短期的に下落する場面はありました。昨年、06月24日・イギリスEU離脱の日。11月09日・アメリカ大統領選挙によってトランプ氏に決定した日。わずか、数時間の間で、日経225先物の価格は大幅に下落していきました。

しかし、そこから再度下落することなく、むしろV字回復を達成しております。ちなみに、あの下落時に、「売り」越したのは個人投資家だけです。「買い」越しは外国人投資家たちです。

さらに、日銀の「買い」支えがあって、現在のような、日本市場において株高を牽引している要因にもなっているのでしょう。おそらく、黒田総裁が退任したとしても、2018年は、日銀のETF買いは、このまま継続することでしょう。

個人投資家だけいまだに「売り」目線である

2017年の前半。日経225先物の価格は、20000円辺りを超えられませんでした。そこから、09月中旬頃より、20000を超えて行きました。さらに、当面の節目であった、20868円を超えて行きました。

そして、09月08日~11月09日までの2か月間。日経225先物の価格は、19100円台から23400円まで上昇して行きました。もしも、素直にトレンドに乗って、「買い」目線に切り替ることができた場合は、大幅な利益を向上できたわけです。

しかし、このような大幅な上昇トレンドにも関わらず、個人投資家たちだけ「売り」目線から抜けられずに、利益を向上できなかったというのが現状です。

20500円超えから「売り」目線になってしまった

日経225先物の価格は、昨年20500円を越えた辺りから、いつの間にか「売り」目線になってしまったという事です。それは、過去の経験則から価格を分析していたせいでしょう。

まさか、日経平均株価においても、20500円辺りを超えるなんて、誰もが経験しなかった出来事なのです。だから、過去のデータがないからこそ、常識的に考えて異常値である。

テクニカル分析においても、移動平均線の乖離率、ボリンジャーバンド、MACDにおいても買われ過ぎのサイン。常識的な数値から判断すれば、価格は戻っていく。そのように考えてしまったのでしょう。

でも、結果的に価格はグングンと上昇して23400円台まで到達して行きました。これが、事実なんです。常識が通用しないというのは、まさにこの出来事といっても過言ではありません。

まだ日経225先物の価格は上昇するかも知れない

当然の事ながら、このまま簡単に上昇するとは考えておりません。証券アナリスト、経済ストラテジストなど。テクニカル分析のプロフェッショナルな方たちは、そろそろ、価格の下落を予想しております。

彼らは、価格の分析のプロであり、解析力においては秀逸です。しかし、実際にトレードしているわけではありません。つねに、価格の変動を起こしているのは、外国人投資家たちなのであります。

彼らの動向を推測することが出来なければ、一向に価格の推移を予想する事は出来ません。さて、2018年は始まったばかりです。昨年において「売り」目線で損失になってしまったのであれば、今年こそは、相場の波に乗って頂きたいと考えております。

まだまだ、上昇の余地はあるので2018年の1月~3月辺りまで。「長い物には巻かれろ」という、ことわざがあります。

頭の良い方や、社会的地位にある方ほど、相場を難しく考えて「売り」目線になっている方が多いのでしょう。そうではなく、単純に上昇しているから「買い」目線に変更する。もしかすると、後者の方が勝因の確率は高くなるかもしれません。