【日経225先物の戦略・その26】価格のブレイクアウト・ブレイクダウンは滅多に起こらない 確率は1割程度であることを理解する

日経225先物の価格というのは、長期間で考えれば、持ち合い相場が継続したり、自分自身が設定した期間などにもよりますが、だいたいレンジ内に収まるのが「定石」なのであります。

つまり、価格が上昇し続ける相場などありませんし、下落し続ける相場もない。という事であります。どこかの場面で一服しながら停滞する。そして、ある一定の価格帯にて収まる。そのレンジ内で、上下の値動きを繰り返すという事であります。

例えば、日経先物の価格が早急に3万円、4万円、5万円と上昇する事はないでしょう。逆に、日経先物の価格が一気に1万円、5千円まで下落する事は現実的に考えにくいという事です。

もし、そのような状況になるようであれば、政府の介入によって、何らかの対応を迫られる状況に陥るわけです。そうなれば、価格は一定のレンジ内に収まるという事なのでしょう。

そして、短期的に見ても、持ち合い相場が継続する可能性が高いのであります。なぜなら、外国人投資家にとっては、レンジ内で売買を繰り返した方が、収益を向上させる事が簡単だからなのでしょう。それは、出来高と日足チャートを見れば一目瞭然です。

そう考えると、価格のブレイクアウトというのは、滅多に起こらないのかも知れません。どこかの場面で、価格が跳ね返されたり、どこかの場面で価格が反発したりするのでしょう。

そして、レンジ相場を作り上げたり、ボックス相場と呼ばれる状況が完成するのであります。つまり、毎回ブレイクアウトを期待して、「順張り」で対応してしまうと、すぐに切らされて「損切り」に迫られる可能性の方が高いという事であります。

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