日経225先物 日足チャート「16時30分~15時15分・22時間45分の時間軸」は正直である

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まず、日経先物を投資する上で、価格以外において何を基準にして売買すればよいのでしょうか?そう考えたときに、まずチャートを利用して相場感覚を捉える場合が多いのであります。

しかし、時間軸を切り替えれば、チャートというのはたくさんの見方があります。つまり、人それぞれにおいて、感覚や価値観において、売買基準が変化するということなのです。

長い時間軸を基準に考えれば、日足チャート、週足チャート、月足チャートなどがあります。短い時間軸を基準に考えれば、1分足チャート、5分足チャート、60分足チャートなどがあるわけです。

そして、個人投資家のなかには、細かい時間軸に設定「3分足、15分足、30分足」して、独自のトレード方法の為の、売買基準を確立している方もいらっしゃるでしょう。

どの時間軸チャートを利用すればよいのか?

いづれにしても、どの時間軸チャートを利用すれば正解なのかといいますと、結果的に収益が向上しているのであれば、正解なのであります。

あとは、自分自身にチャートの感覚が馴染んでいるのか?というのが問題なのであります。5分足チャートが合っている方もいれば、合わない人もいらっしゃるでしょう。そして、60分足が合わない方もいれば、合う方もいるという相性の問題という事であります。

その中でも、かならず抑えておきたいチャートが、「日足チャート」なのであります。何故かといいますと、全体的な相場感覚を一瞬で理解する事にも繋がりますし、なによりもまず、値動きがハッキリとしていて正直な値動きを示しているからです。

現在の相場状況が、

・上昇トレンドなのか?
・下落トレンドなのか?
・持ち合い相場なのか?

全体的にチャートを絞り込んで分析することができるということです。ただし、日足チャートというのは、かなり長い時間軸で構成されていますので、それだけを基準にして売買するというのは、非常にリスクが高いという事であります。

日足チャート時間軸の構成はどうなっているのか?

基本的には、日足チャートは16時30分~15時15分までの、22時間45分の時間軸によって構成されています。まずは夕場であるロンドンセッションを始値として寄り付きまして、そのままニューヨークセッションに引き継いでいます。

そこから、翌05時30分に一旦セッションを区切って、朝場である東京セッションの08時45分から再開するわけであります。

かなり長い時間軸によって構成されていますし、すべてのセッションが織り込まれていますので、細かい分析を求めることはできません。しかし、全体的な相場感覚を覚えるという点においては、とてもマッチングしたチャートなのであります。

例えば、5分足チャートの値動きの1年間分を、頭に記憶することは難しいかもしれませんが、日足チャートの1年間分の値動きを記憶することは、時間と手間はかかりますが、容易なことであります。

全体的な相場を捉えてから絞り込んで売買基準を判断する

もしも、相場の感覚がわからなくなったしまった場合は、いったん、日足チャートを見てから取り組むことをお勧めします。そうすれば、過去の痕跡にどのような値動きがあったのか?というのが、一瞬で理解できるからです。

最終的に売買する時は、分足チャートに切り替えて判断することになりますが、分足至上主義になってしまっては、全体的な感覚を養うことはできなくなってしまいます。

結果的に、デイトレードに頼ることになってしまい、本来あるトレード方法を見失ってしまうパターンに陥ってしまう。なんてことも十分に考えられますので注意が必要です。

まさに、「灯台下暗し」ということわざがピッタリ当てはまります。全体的な背景を見ることができなければ、近くの出来事に気づかないということであります。