日経225先物において複数回のトレードが成功しても、一回のトレードで大損失になっては意味が無い

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日経225先物において、何度かエントリーチャンスを見つけて利食いをしながら、コツコツと利益を積み重ねていったとします。とても順調であり、気持ちにも余裕が見られることでしょう。

このまま継続していけば、毎月の収支がプラスになっていくのかも知れません。利益というのは何度も重ねていくことによって、向上していくわけですから。

しかし、あまりにも余裕ができてしまったせいなのか?普段のトレードでは、考えられないようなミスをしてしまったり、欲を追求しようとする行為に出ようとします。

例えば、建玉をいきなり2倍に変更したり、いままで的確に損切りラインを守っていたのにもかかわらず、余裕が出てきたせいなのか?一向にロスカットせずに見送ってしまったりと。

規律のあるトレードを忘れてしまい、いつの間にか自分中心のトレードになってしまっているのです。こうなっては、取り返しのつかないことに発展しかねません。

最悪の末路として、今まで積み重ねてきた利益を、一度の大損失によってマイナス収支に転換してしまう事です。実は、個人投資家としては、よくあるケースなのであります。

強い欲求がさらに悪い展開を加速させてしまう

そして、いままで数十日~数か月間の取引によって積み重ねてきた利益が、わずか数日間で吹き飛んでしまうのです。こうなってしまっては、冷静ではいられなくなります。

そうすると元々あった利益を、早急に取り返そうと考えるようになるのです。つまり、無理なトレードへ方向転換してしまう可能性があるという事です。

もしも、そうなってしまったら、間違いなく外国人投資家の餌食にされてしまう事でしょう。彼らは、相場の展開や、個人投資家がどこで売買するのかを熟知していますから。

厳しいことを言うようですが、結局は、行動に歯止めがかからずに、ドン底に落とされてしまうのが関の山なのであります。

いったん損切りした位置というのは、なにか原因があったから、ロスカットしたわけであります。そこから、すぐに急展開になるとが考えにくいのであります。

もしも、損切りしたのであれば、少し相場を様子見たり、お休みすることをお勧めします。チャンスというのは、そんな重ねて起こるほど、頻繁には起こりませんから。

複数回の損失であっても、一回の利益が大きければ良い

逆のパターンとして、何度かエントリーして損失を積み重ねたとしても、自分が設定したセーフラインであれば問題はないでしょう。

そして、何度もトライした上で、1回だけでも大幅な利益を得ることができればプラス収支になるわけであります。

つまり、勝率にこだわることなく、利食いを早めない事であります。もしも、思考を転換させて考えることができれば、勝ち組のトレードを手に入れることができるのでしょう。

指数先物というのは、つねに少数だけが儲かって、大衆たちが損する仕組みになっているのであります。

いくら利益を積み重ねていったとしても、油断は大敵です。相場の世界で、利益を追求しようと考えているのであれば、この先もずっと、身のわきを引き締めてトレードに望む必要があるでしょう。