日経225先物において「下落相場」というのは突然起こるモノであり準備を整えておく事が大切である

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価格というのは、どのように変動していくのか?というのは、未来のことなので誰にもわかりません。ただし、それを推測して売買利益を得るのが日経225先物の投資という事であります。

そして、相場というのは大きく分けると3つに分類することができます。まずは、ゆっくりと時間をかけながら、方向性を決めていく上昇相場です。

とくに、価格がV字回復したあとの変化は、トレンド転換するポイントに使われる可能性が、高い場合が多いのです。

次に、上昇するのか?下落するのか?分からない時や、相場の小休止みたいに利用されるのが保ち合い相場です。

ある一定の期間において、同じ値幅にて上下を繰り返します。そうする事によって、出来高が集中することになり、やがてどちらかの方向へ進んでいくのです。

そして、マーケットにおいて保ち合い相場の場面が、もっとも多いのであります。価格は上昇し続けることもありませんし、下落し続けることもありません。

どこかで、ストップして様子を見たりするモノなのです。そして、勢いよくマーケットを動かしていく場面が、下落相場なのであります。

本格的な下落相場に突入したらどんどん加速していく

もしも、価格が下落するトレンドを作り始めたのであれば、どんどんサポートラインである支持線を、破壊していきます。

つまり、一切のテクニカル分析が通用しなくなる可能性があるという事です。それだけ、勢いがあって、出来高が一斉に変動していくのです。

こうなってしまっては、とてもパニックに陥ることでしょう。なので毎回、このような出来事が起こるわけではありませんが、おおくの個人投資家が、大損失になってしまうような傾向にある場面なのです。

これは、いつの時代であっても代わりません。なので、「いつか価格は下落する」という事を、肝に銘じておかなければならないのです。

もしも、下落相場の初動が起こり始めて、本格的に始まった場合は、ポジションを解消しておいた方が良いでしょう。そうしなければ、難局を示す相場に巻き込まれてしまいます。

メディアや新聞などの情報が下落の勢いに拍車をかける

テレビやメディア、新聞などの情報には、とても影響力があります。そして、情報が豊富であり説得力があるのです。そして万人に対して、詳しく内容を理解させてくれるために、相場を見極めるための、「物差し」として解釈している方が多いのでしょう。

そうすると一斉に、同じ方向へポジションを取ったり、解消したりする傾向が強くなるのです。もしも、下落トレンドが始まってネガティブニュースが取り上げられた場合は、

・買い方が慌ててポジションを解消しようとして「売り」決済するようになる。
・新たなトレンドに向かっていこうとして「新規売り」建玉が増えるようになる。

つまり、価格がどんどん下落していく要素が重なっていくという事です。こうなってしまったら、売りが売りを誘発して、あっという間に下落していくことでしょう。

いつでも楽観的に考えることは禁物である

マーケットに参加している以上は、油断することが許されません。ほんのわずかな隙を見せた場合は、早急に外国人投資家による仕掛けにハマってしまう事でしょう。

どんなに楽観的な相場になったとしても、いつかの出来事に備えておくことが大切なのであります。その危機管理能力を高く持っている投資家こそが、マーケットで生き残れることになるのでしょう。