ある程度トレードに慣れてくれば「ニューヨークセッション」で取引することをお勧めします

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日経225先物取引は、東京セッションが取引の中心であります。株式市場も日中の取引と連動していますし、日本の主要な経済指標などは、日中に発表されるわけであります。

例えば、日銀金融政策決定会合の発表は、年に8回程度行われますが、だいたい正午12時過ぎ辺りに、発表を控えることが多いのです。

ちなみに、発表の前と後のチャートを見れば分かりますが、とても激しく変動している事が、理解できるでしょう。リアルタイムで閲覧すると、もっと衝撃を受ける可能性もあります。

しかし、指数先物の価格というのは、日本の市場だけに連動しているわけではありません。主に、ダウ平均CFD、原油価格、為替ドル/円などの影響も受けやすいのです。

つまり、マーケットの中心は、日本ではなく米国であるという事です。米国で起こるだろう経済的、政治的情勢などを、世界中の投資家が注目しているのであります。

各セッションによってチャートの特徴が違うのである

チャートというのは、さまざまな要素が混ぜ合わさって作られているのです。なので、各セッションによっても、織り込まれる内容が違いますから、特徴が変化していきます。

東京セッション、ロンドンセッション、ニューヨークセッションなど。すべてのセッションは、時間軸や値動きが違ってくるという事です。

もしも、トレードに慣れてくれば、ニューヨークセッションで取引することをお勧めします。というのも、ロンドンセッションからの引継を含めれば、トレードできる時間帯が長いからです。

そして、本格的に相場が動く場合は、ニューヨークセッションを中心にして、変動する可能性が高いという事です。

それは、今後も変わらないしょう。米国の市場規模と、NYダウ平均の注目度は人気ナンバーワンなのであります。日本の日経平均株価が、世界の注目ナンバーワンではないという事です。

米国の株価には値幅の上限が無い

日本の株式市場は過熱感を抑えるために、1日の値動きに対して、取引規制やストップする機能がありますが、米国には存在しません。

なので、とことん上昇する場合もありますし、急速に下落していく可能性もあります。リスクにおいての許容範囲が違うという事なのです。

そのことを理解しておかなれば、マーケットの激しい変動に対応が遅れることがありますので、注意が必要です。

そして、必ずしも東京セッションで収益が向上できるようになったからといって、ニューヨークセッションでも、儲ける事ができるようになるとは限りません。

あくまでもチャンスの機会を増やすという意味において、監視しておいた方が良いという事であります。

本当のレンジブレイクは、米国時間帯に起こりやすい

ある程度の保ち合い相場が続いた場合は、どちらか一方向へ、勢いよく進んでいく可能性があります。つまり、レンジブレイクの発生です。

もしも、東京セッションにて発生した場合は、ダマシになる可能性があります。やはり、本格的に価格が上昇するためには、米国の株価が変動しない限りは起こりえないのでしょう。

だから、本当のレンジブレイクは、ニューヨークタイムに発生するケースが高いのであります。だからといって、毎回ブレイクするわけではありません。

滅多にないチャンスであるからこそ、相場に参加する価値があるというモノです。できるだけ広い視野をもって、チャートを監視しておくべきなのでしょう。