指数先物のチャートは「外国人投資家」の仕掛けによって作られている

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過去のチャートを見ていると、上昇している時期・下落している時期や、停滞している時期などが、明確に分かります。ボラティリティや出来高なども確認できるでしょう。

では、このようなチャートは、いったい誰が作り上げているのでしょうか?それは、個人投資家ではなく、間違いなく外国人投資家や大口のヘッジファンドによる仕掛けなのであります。

というのも、上昇・下落トレンドの初動、天井や大底の転換、そして停滞相場など。すべてのきっかけは、かれらの大量取引によって引き起こされるのでしょう。

その動きに対して、遅れながら個人投資家が参加することになり、どんどん価格を伸ばしていきます。たとえ、個人投資家の方の人数が多かったとしても、外国人投資家の建玉量や保有枚数には敵いません。

われわれの予想を、はるかに超えた取引方法によって、マーケットを動かしていくのであります。それは、チャートをみれば一目瞭然です。

高値圏で起きている出来事とは?

価格がどんどん伸びていって、過熱感が帯びてくると、高値圏辺りで停滞し始めます。そこから、さらに「買い方」の勢いがあれば、上昇して行くのであります。

あまりの勢いがある時などは、テクニカル分析は通用しなくなります。とくにボリンジャーバンドを見ていると分かりますが、とっくに+3σまで振り切れているのにも関わらず、価格が伸びていくとか。

それに釣られて、逆張りしてしまったり、天井を当てようと考えてしまうと、簡単に踏みあげられてしまい、損失になってしまう可能性が高いのであります。

だからと言って、高値圏の停滞中に「買い」を入れたとしても、高値掴みになってしまう事だってあるのです。タイミングが合わなければ、損失になってしまうという事です。

安値圏で起きている出来事とは?

価格がどんどん下げていって、ある程度のところまで来ると、安値圏辺りで反発を始めます。下落トレンドが終焉を迎える時というのは、安値圏で停滞することなく、すぐに上昇するケースが高いです。

いままで、「売り方」によって相場が崩れていき、誰も売る投資家が居なくなった場合に、爆発的に「買い方」の数が増えて、グングン価格を伸ばしていくのです。

これが、V字回復の縮図なのでしょう。下落から回復まで、ほとんど時間をかけずに作り上げていく可能性が高いのです。

もしも、V字に対して、行って来いトレード「下落した時に売って、反発した時に買い」ができれば、ほとんどすべての利益が獲得できることになるでしょう。

しかし、実際にトレードしていると分かりますが、そんな器用に利益を獲得できるほど、簡単ではないという事です。むしろ、V字ゾーンによって、損失になってしまう方の方が多いのではないでしょうか?

彼らのトレンドに乗っていけばよい

つまり、マーケットに主役は外国人投資家なのですから、トレードの値動きが発生した時だけ、ついて行けばよいのです。

その時は、けっして逆張りで対応してはいけません。上昇すれば、もっと上昇します。下落すれば、もっと下落していきます。自分の感覚で、限界値を決めてしまわないことが大切なのであります。

厳しいことを言うようですが、このタイミングに合わせることができなければ、間もなく相場から、退場させられてしまうかも知れません。けっして焦らないことが必須条件であります。