今日の価格は【高値圏】であっても、明日になれば【安値圏】になっているかもしれない

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価格というのは、日々の政治的、経済的情勢によって変動しています。そして、何もなければ停滞し続けることだってあるわけです。それは、その時の状況にならないと分かりません。

指数先物取引というのは、夜間セッションから東京セッションまで営業しています。

平日、午後04時30分~翌午前05時30分・午前08時45分~午後03時15分

つまり、日足チャートの時間軸は、上記の時間帯「22時間45分」で構成されています。これだけの時間があれば、価格というのは変動するのも当然であります。

例えば、本日はアメリカの株価や為替などが堅調に推移して上昇すれば、指数先物も釣られていき、価格はグングン伸びていく可能性もあります。

逆に、明日はアメリカの株価や為替などが軟調に推移して下落すれば、指数先物も釣られていき、価格は大幅に下げていく可能性だってあります。

保ち合い相場によくある動き

なので、連続して高値更新したり、安値更新したりする方が、珍しいケースなのかもしれません。だから、マーケットは保ち合い相場になる可能性の方が高いという事です。それは、チャートを見れば分かります。

そして、実際にトレードするとよく分かりますが、保ち合い相場の時に収益化するのが、もっとも難しいのであります。

半ば、デイトレード日和が続くことが多いからです。つまり、進路方向が定まらずに、上昇したり、下落したりすることを、繰り替えしていく場合があるということです。

昨日はレジスタンスラインに到達したのにもかかわらず、今日になったら反転して、大幅下落していくとか。逆のパターンだって考えられます。

昨日はサポートラインまで戻して来たのにもかかわらず、今日になったら、急に反発してV字回復していくとか。とにかく予想しづらい相場が続いて行きます。

これが、マーケットを難しくしている理由なのでしょう。あまりにも流動性があって、価格の変動について行けないのです。これは、個人投資家ならば、仕方のないことでしょう。

相場のリズムに合っていない

例えば、価格を想する時に、メディア・ニュース・新聞などを参考にする場合があります。内容などが詳細にまとめて伝えてくれるので、とても便利に感じることでしょう。

しかし、それらの情報提供は、どちらかと言えばファンダメンタルズ分析にマッチングした情報と言えるでしょう。つまり、長期的な投資に向けた考え方を提供しているのです。

ましてや、過去に何があったのか?ということに対して、詳しくまとめられた情報であるために、デイトレード・スイングトレードの方にとっては参考にならないのかもしれません。

われわれ個人投資家は、つねにチャートの右端に立って、エントリーしなければならないのです。過去の左端の部分だけを眺めていても、それだけでは行動力に欠けるということです。

すべてが価格に織り込まれている

価格には、すべての情報が織り込まれています。それを瞬時に判断して、変動させているのが外国人投資家たちであります。彼らの情報収集力は、ハンパなモノではありません。

優秀なディーラー達が集まって、最高のチームを組んでいるわけです。地学的変動、各国の歴史、世界情勢、マクロ&ミクロ経済、数学的な検知など。

さまざまな要素を考えながらポジションを取っているのです。この初動に対して、個人投資家は、素早く順張りする事ができれば、ある程度の利益を得ることができるのです。

特に保ち合い相場には注意する必要があるでしょう。固定観念にとらわれて、高値圏だから「買い」、安値圏だから「売り」と判断するのは、タイミングとして、まだ早いのかもしれません。