投資において【ビギナーズラック】なるものが良い結果を招くとは限らない

nikkei225-30

指数先物を始めたころというのは、とてもワクワクしています。これからどうなっていくのだろうか?というような、不安などは心配する必要もなく、好奇心でいっぱいなのです。

最初にトレードを始めたきっかけというのは、個人によってさまざまです。書店の本を読んでから資産運用に興味を持ち始めたりとか、友人の勧めで投資を始めたりとか、投資で成功している人にノウハウを教えてもらったりだとか。

そして、最初のころはとても慎重にエントリーするのです。いきなり大金をかけて売買する投資家は少ないでしょう。

チャートをじっくりと眺めて、ココだ!と思った場面があれば、勢いよくエントリーするのです。時には損切りすることもあるが、利益をコツコツ積み重ねられるようになるものです。

これは、いわゆるビギナーズラックといわれる場面に遭遇しているのかも知れません。ちなみに、この現象は、けっして偶然ではなく、自らが導き出した必然的なるケースが高いです。

最初のころは、ほとんど何も考えずに、自分の感覚だけを頼りにエントリーする場合があります。そして、投資というのは簡単に利益が得られるものだな。なんて思うような時期もあるかもしれません。

当然のことながら、自分に自信を持ったのならば、もっと積極的にチャレンジしていくようになります。つまり、建玉の量を2倍、3倍へと増やすということです。

実は、ここから最悪の結末が待っているのかも知れません。なぜかというと、今まで感覚や勘だけを頼りにエントリーしていたために、そう長くは機能しなくなることに気が付くのです。

ある程度の損失や失敗をしていくことでしょう。投資とはそういうものです。よほどの投資の天才ではない限りは、誰であっても例外なく、マーケットの洗礼を身をもって受けるのは仕方のないことであります。

問題なのは、そこから這い上がれるかどうかであります。いかに資金を減らさずに、検証や研究を繰り返して、収益を向上させることができるのか?という課題をクリアしなければなりません。

もしも、その領域にたどり着くまでに資金が底を尽きてしまったら、相場から撤退を余儀なくされてしまいます。

初心者トレーダーの90%以上が、1年以内に投資の世界から撤退されてしまいます。厳しい現実かも知れませんが、残り10%の中に入ることができれば、生き残れるということです。

失敗から学ぶことはなにか?

個人投資家によっては、失敗した規模や受け止め方はそれぞれです。10万円を損失する人もいれば、100万円を損失する人だっているわけです。

1回の損失ならば平常心を維持できる方もいれば、うまく感情のコントロールができなくて、なかなか立ち直れない方だっているのです。

現在、投資において成功しているトレーダーの特徴として、過去に大きな失敗をしている人が多いのはなぜでしょうか?これは、けっこうあるあるであります。

それは、おそらく失敗の出来事を身を持って経験したからでしょう。資金においても心理においても、いったんはどん底を経験したかもしれません。

それでも、這い上がって利益を向上させることができたのは、しっかりと自己分析ができるようになったのが、大きな原因かもしれません。

そして、指数先物の投資において、現実に起こる出来事を真摯に受け止めることができるようなったからでしょう。

思いもよらないビギナーズラックから投資にハマってしまい、失敗と苦い経験を積み重ねたとしても、最終的に成功することができたら?それは、トレード身寄りに尽きるというものであります。