資金を減らさない為にも「見送り」するということが必要である

日経225先物・画像16

指数先物で売買するときに、たまに思いがけないチャンスが到来する時があります。そういう時に限って、エントリー出来なかったりする場合があります。

そうすると、とても損をしたような気分で憂鬱になるでしょう。なぜあの時、エントリーしなかったのだろうか?と、後悔するかもしれません。

しかし、現実には損失を出していないのであります。資金が減っていないにもかかわらず、マイナス思考に陥いってしまうとは、どういうことでしょうか?

それは、マーケットで欲望を満たす事ができなかったという、代償が残っているのでしょう。あの時にエントリーしていれば、どれくらい儲ける事ができたのだろうか?という、仮想トレードとして空想してしまっているのです。

じっくりと待つことが必要である

そして、多くの個人投資家はとにかく短期間で、利益を追求しようと考え過ぎているのかも知れません。なので、じっくり待つということができないのでしょう。

基本的に、投資というのは数年単位で、利益が積み重ねられるようになれば上出来であります。なので、スタイルとしてはスイングトレードが最適かもしれません。

デイトレードだとスピードが速すぎて、初心者トレーダーは、価格についていけないかも知れません。というよりも指数先物の市場は、スピード勝負のマーケットではありません。

もしも、スキャルピングのスキルを試したかったり、自信があるのであれば、為替市場に移動することをお勧めします。

平日ならば24時間取引が可能なので、ギャップに悩まされることもありませんし、流動性も激しくてスリルを味わえるかもしれません。

そして、個人投資家として活動した場合、おそらく先物市場よりも為替市場のマーケットで、成功を収めている方の方が多いのではないでしょうか。

少し話がズレましたが、投資の世界では参加することよりも、待つ時間帯の方が、圧倒的に多いのです。

例えば東京セッションの時間帯「08:45~15:15」をすべて監視したとします。およそ6時間30分の時間を費やしたのにもかかわらず、1度もエントリーしないなんてことは、よくあるパターンであります。

つまり、相場にチャンスなんて滅多に起こらない、ということを熟知しているのです。そう考えられるようになると、焦る必要などないという発想が、自然に湧いて来るというモノです。

マーケットにはいつでも参加する事ができる

証券会社の口座を開設して、資金があれば、先物市場においては、いつでも参加できるわけであります。休場している以外ではエントリーできるわけです。

大阪証券取引所を介して運営しているのですから、明日になったら、いきなり閉鎖されているなんてことはありません。

これから長い間を、相場で生き残ろうと考えているのであれば、焦りは禁物です。その場合、いかに資産を減らさないか?というところに注視した方が良いでしょう。

すなわち、チャンスを逃したことによって惜しい気持ちが残るのは分かりますが、資産が減らなかったのだから、まったく問題はなかったということであります。